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猫と子どもと良寛さんと(画像の追加)

2019年10月29日 08時28分00秒 | Weblog
このサイトは
画像のアップが難しいです
先ほどのブログでも
画像のアップに失敗したので
再度試みます(悪しからず)


(膝の上のスミレ)

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猫と子どもと良寛さんと

2019年10月29日 06時14分00秒 | Weblog
猫と子どもと良寛さんと

(画像は膝の上で遊ぶスミレ色
カミさんが
孫のところに出かけていて
1週間ほど
黒猫スミレと暮らす予定だ

家ネコのスミレは
毎日 終日を家の中で暮らす
だから まだ3歳半と若いので
起きている時は
構うことを要求するし
一緒に遊びたがる

遊ぶことは
オモチャに戯れたり
鬼ごっこをしたりと
することは大体決まっている

しかし スミレは
飽きもせず毎日遊びたがる
実にシンプルだが
遊びたがる今こそ大事だと思うし
この単調さ、平凡さこそ
平穏そのもので 案外
とても大事なものなのかもしれない

最近 良寛さんが好きな私は
良寛さんの詩歌の視写を始めた
現在20ページくらい写したが
写しながら 良寛さんって
本当に子ども好きで また
人々に優しいなあと思う

ただ その優しさは
出家という決意と
厳しい修行と 孤独な托鉢行に
裏打ちされていると思う

当時の 地方の生活は
どこもかなり厳しくて
集落の子どもは
流行病などで 必ず誰かが亡くなり 
また生活のため
若いうちから 実家を出ることも
多かったらしい

だからこそ 良寛さんは
今の 目の前の子どもたちを
愛おしみ 大事に思って
機会があれば 鞠つきなどをして
子どもたちと遊んでいたのだろう

事情を知らない大人の中には
みすぼらしい身なりの良寛さんを
軽蔑した目で見る人もいたようだが
事情を知っている多くの大人は
良寛さんを仲間と思い
尊敬さえしていたという

彼を知っている人は 
よく良寛さんに「書」を
お願いしたそうだ

書は達筆で軽やかで
仮名あり漢字ありで
中身もいろいろと違っている
手紙も文の内容が捨てがたい

私は今
その作品の選集を
筆ペン使って 拙い字で
視写を毎日続けて半月位になる

話は逸れたが
子猫や子どもと
無心になって遊び
今日や昨日あった
いろんなことを忘れ
去年あっただろう辛いことも
心の隅に置いて とにかく
今は目の前の仔猫や子どもと
無心に遊ぶ ひたすら
シンプルに そして
このことこそが一番の平穏であるし
一番の幸せなのかもしれない

ps2019.10.29
ヒトは賢くて将来のことを考えるから
親や大人は子どもに期待し
自分の夢や希望も
背中に乗せようとするものだから
(勉学やスポーツ、芸術や芸能など)
その子とのマッチングが
まずかった場合は子どもの人生を
違ったものにもしてしまうだろう
そこがヒトの子育ての難しい面だ
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