あれはなんだろう?
パシャパシャパシャ‥と
走るように水面を羽ばたいているのは
( 川面を走る?小さな水鳥 2/8 )
河川敷の石の上で
一休みしていると
川の方で
パシャパシャパシャと
小さめの音がする
何だろうと思って
そちらを見ても
その正体は見えない
それから何回か音がするので
目を凝らしてよく見ると
やはり小さな鳥だ
二、三羽ほどいるみたいだ
鴨かな
それも 子どもの鴨か
それとも カワウの子ども?
その後
いつものコースで
対岸の堤防を回ると
上から さっきよりも
ハッキリと見えたので
またデジカメで撮ったが
それでも
鳥そのものが小さくて
やはり その種類までは
わからずじまいだった
多くの鳥は 小さい上に
形や模様も割と似ていて
動きが早く
物陰に隠れやすくもあって
本当に識別がわかりづらい
以前 娘が小学生の時に
緑の少年団に加入していて
バードウォッチングという活動を
年に何回かしていた
冬場が多かったと思うが
熊本市の江津湖に
団員とその保護者が
バードウォッチングをしたが
双眼鏡やデジカメを駆使しても
鳥の様子はなかなか観察し難い
鳥のことにも詳しい顧問の先生や
結構詳しい娘がいなかったら
ほとんどわからなかったと思う
その後 私も何冊か
鳥の図鑑やコミック本を買って
時々読んでいるが やはり
河川敷での散歩でも
鳥の識別や観察はとても難しい
それでも 鳥は 冬場に多くなり
結構目立つ鳥の存在は大きくて
鳥の観察は 毎冬の楽しみである
鳥への好悪は ピシッと分かれるようだ
好きな人はとても好きだし
苦手な人は 話すだけで
いやそうな顔をする人が多い
(鳥は インフルエンザウイルスなどを
運んでしまう役割まで負わされていて‥)
でも 鳥は 遠慮や忖度は
もちろん不要で 自然体系からしても
生き物のバランスからしても
鳥たちの存在は大きいと思う
それに 青空を
高く悠々と飛んでいる姿を見ると
それだけでも気分が晴れて
気持ちが自由になれる
ありがとう! 鳥さんたちよ!
ps 2022.2.7&2.9 草稿
NHKラジオの子ども電話科学相談室で
専門家の先生が
鳥と恐竜の関係について
生物の進化の系統樹から
化石や遺伝子などの研究から
恐竜と鳥の繋がりが
とても深いことを説明されている
私の少年時代の知識では
考えられないような学問の深まりである