哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

2014-10-01 17:43:53 | 出来事
今日から10月 朝晩めっきり涼しくなって…。

ひさびさ「鳥」をじっくり見る。(偶然今日やっていたから)

子供の頃「鳥が人間を襲う」という興味本位で何度も見たもんだから、腰を据えて見ようとも思わなかったのだが、

たまには“じっくり見てみよう”という時間つぶしも兼ねて、見入ってしまった次第。

ストーリーも場面もけっこう忘れずにアタマに入っていて、特段目新しさはないのだが、いわゆるヒッチコックタッチをながめたり、“あら”探ししたりと

いつのまにか全編2時間の映画を堪能していました。



あらためて見ると「恐怖」「パニック」というものを視聴するものにいかに抱かさせるかの撮影テクニックに感心しました。

なんたって撮影は50年前ですもの、今となっては…というものもありますが、現在のそれに通じるような映画作りに対して眼を見張るものがあります。

(有名な学校のベンチ・ジャングルジムのカラスのシーン)(ラストの警鐘を唱えるようなシーン)(まだまだ他にもいっぱい…)

こういったパイオニア的な映画はあらためて永遠なものだと思うのです。(商業主義的な最近の映画は、結局は“残りません”もんね)
コメント
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