哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

キャディー付きか、セルフか、

2014-10-17 00:11:30 | ゴルフのこと
今回のラウンドは「セルフプレー」

昔はキャディ付でのラウンドが多かったが、まあ時代の流れからか「セルフプレー」が当たり前のように。

ある程度の“名門”コースでも最近は「セルフ化」しているくらいだから、ゴルフ人口の減少とともに仕方なしか。

社交的・特権・接待…なんていうゴルフの印象が強かったころからの慣習でアマチュアでもキャディ帯同のラウンドが始まりかと思うが、

どうやら(プロ・アマのトーナメントを除く)日本だけの慣習のようで、海外ではバックを担ぐところからラウンド全般は自分自身でなにもかも…というセルフが主体のようだ。

たしかにゴルフ人口の減少とゴルフ場の過当競争からプレー費の高騰を避けるためにセルフプレーがでてきて、それによってキャディの減少を招き、

最近ではいわゆる「ホームキャディ」ではなく(いくつもゴルフ場を掛け持ちで)「派遣キャディ」なるものが登場

当然キャディの「質」が低下してきて、コース案内ラウンド帯同するより“世話係”的な存在になる場合もあるくらいになってしまった。

するってぇと、ある程度ラウンドを重ねているゴルファーから見るとキャディさんがいなくても、キャディさんの“適格な”アドバイスがなくとも良くなっちゃうわけだ。

たしかに、たとえばグリーン上で「どっちきれる…」なんてキャディさんに聞いてパットをはずすくらいなら、(他人まかせ)

じぶんで自分の感性でラインを読んで結局はパットをはずした方が納得がゆくもんね。(自己責任)



クラブの手入れから、距離を自分で調べて番手を選び、グリーン上のマナー振る舞い、感性をもってパットして、ラウンドをこなしてゆく…。

なにからなにまでも「じぶん」ですること、これも「ゴルフのスタイル」なのだ。

…もちろんキャディさんの仕事は重々承知していますよ。始めた頃はキャディさんに「ゴルフのラウンド」「ゴルフのマナー」というものを教わりましたから。

最近の目も当てられないゴルフマナーの低下もこんなところにあるのかもしれんなぁ…。やっぱキャディさんは必要か…。

コメント
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