哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

親不知の景色 -トロッコ列車と白エビを堪能するツアー4-

2014-10-25 00:11:23 | 行ってきました
黒部峡谷鉄道・トロッコ列車に乗って、宇奈月温泉で宿泊

翌日はもう朝から雨がシトシトと…。

今日は朝から“白エビモード”ですが、朝めしをバイキングでいただいて、直行だとまだ腹が空かない…。

…で、どこ行くかと…………「親不知」(これだぁ!!)

フォッサマグナ 糸魚川静岡線(糸静線)と呼ばれる大地溝線が飛騨山脈として日本海に落ち込むところに、北国街道最大の難所「親不知・子不知」があります。

宇奈月温泉から国道8号に出て、「入善」「能生」といった地名を通過すると見えてきました断崖絶壁「親不知」です。

崖にへばりつくように国道は伸びています。トンネル・コンクリシェルター・カーブの連続が数キロにわたって続きます。

北陸道なんかもう道路を造る所が無いので、しかたなく海の上に道路が張り出しちゃうくらいですからね。

その北陸道をのぞくとこの国道しか道がありませんから、トラック・バスも含めて結構交通量も多いです。

ちなみに鉄道は(北陸線・北陸新幹線)当然「山」のなかにもぐっちゃいます。



そんな険しい地形のなかで国道沿いに「親不知記念広場」があります。どうやらここからの景色が良いようで…。

(ただ広場といっても、展望台と「愛の母子像」があるくらいで、この場所にはそのくらいのスペースしかないのです。)

母子像には「かくり岩に 寄せてくだくる 沖つ浪の ほのかに白き ほしあかりかも」の歌が刻まれています。

天気はあいにくの雨模様ですが、「嶮しい親不知の絶景」が眺められました。

景色のよい真っ青な日本海もいいけれど、この日のように断崖に白波が打ち寄せる荒々しく厳しい日本海もまた「絵」になっていて雰囲気はバッチリです。

この景色を見れただけでも、大変印象深い旅になりました。
コメント
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