今月も上野・広小路亭で講談を楽しみます。
「日本講談協会定席 神田蘭真打昇進披露興行」
雨の中、自分を含め熱心なお客さんで亭内はほぼ満席です。
開口一番は「秋色桜」から「越ノ海勇蔵出世相撲」「山内一豊 出世の馬揃え」「水戸光圀 淀屋との出会い」「勇女 甲斐姫」「太田道灌 山吹の花」と続き、
中入り後には「神田蘭 真打昇進口上」がありました。
口上の中で神田松鯉師匠から「一、声。二、調子。三、啖呵と美貌を兼ね備えた次の世代を引っ張っていく存在に…」とのメッセージがあり、
なによりも見に来るお客様の叱咤激励がなにより…とのことで三本締めで締めくくりました。
口上後は講談協会会長の神田紅さんが「芥川龍之介作 桃太郎」ではじけとんで、トリは神田蘭さん登壇
明治時代に大活躍した女義太夫師 豊竹呂昇の人情物語を披露します。
今日は真打披露口上ということで、おめでたい出世にまつわる演目が主でありました。
毎月のように講談を聴く機会が増えてきました、以前に比べると“聴く”余裕ができて噺の中に入り込めるようになってきました。
まだまだ落語にくらべると一話一話を理解できるほどのものはありませんが、講談はじっくりと語る芸・話芸を堪能できます。今後も機会あるごとに通い続けたいと思います。
「日本講談協会定席 神田蘭真打昇進披露興行」
雨の中、自分を含め熱心なお客さんで亭内はほぼ満席です。
開口一番は「秋色桜」から「越ノ海勇蔵出世相撲」「山内一豊 出世の馬揃え」「水戸光圀 淀屋との出会い」「勇女 甲斐姫」「太田道灌 山吹の花」と続き、
中入り後には「神田蘭 真打昇進口上」がありました。
口上の中で神田松鯉師匠から「一、声。二、調子。三、啖呵と美貌を兼ね備えた次の世代を引っ張っていく存在に…」とのメッセージがあり、
なによりも見に来るお客様の叱咤激励がなにより…とのことで三本締めで締めくくりました。
口上後は講談協会会長の神田紅さんが「芥川龍之介作 桃太郎」ではじけとんで、トリは神田蘭さん登壇
明治時代に大活躍した女義太夫師 豊竹呂昇の人情物語を披露します。
今日は真打披露口上ということで、おめでたい出世にまつわる演目が主でありました。
毎月のように講談を聴く機会が増えてきました、以前に比べると“聴く”余裕ができて噺の中に入り込めるようになってきました。
まだまだ落語にくらべると一話一話を理解できるほどのものはありませんが、講談はじっくりと語る芸・話芸を堪能できます。今後も機会あるごとに通い続けたいと思います。