東京駅丸の内駅舎内にあるアクセス抜群で、好企画展を随時行っている「東京ステーションギャラリー」を訪問(ちょっと時間が空いた時なんか便利でいいです)
「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展
20世紀後半・ベルギーを代表する絵画作家で、事前には名前は存じあげませんでしたが、その淡いタッチの絵画と「空想旅行」というキーワードにひかれてどんなもんだろうかと・・・。
エントランスで作品の中にたびたび登場する「リトルハットマン」がいざないます・・と案内役にして作品展を一巡してくれるみたいです。
「色彩の魔術師」「線の職人」「謎のリトル・ハットマン」「矢印と迷宮」「やさしい悪魔」といった紹介から館内の案内が始まり、
鑑賞テーマとして「プロローグ・旅の始まり」「なにが聴こえる?」「なにを話そう?」「エピローグ・つぎはどこへ行こう?」と題した作品が並びます。
事前調べ・事前勉強なしに作品を鑑賞するのは、おもわぬ発見、おもわぬ出会い、おもわぬ驚き、おもわぬ感動、おもわぬ余韻があってとっても良いと思うのですが
今回のフォロン展でも作品に織り込まれた「矢印(方向性)」「音」「メディア」「人権」「運命」そして「人生」といった主題が
一作品一作品にそんな想いをいだかせ、鑑賞する者に創造と思考・思案をおもわせながら作品を観る事ができました。
淡くて優しいタッチの絵画作品なんですが、実はなにかと考えさせるような「メッセージ」が垣間見えて、特に印象残る作品は何度も立ち止まってその作品がなにを訴えかけるか、どんなメッセージを投げかけているのか・・・
そんな思いと余韻を残しながらのフォロン展を充実感をもって鑑賞しました。とても有意義な企画展でした。
「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展
20世紀後半・ベルギーを代表する絵画作家で、事前には名前は存じあげませんでしたが、その淡いタッチの絵画と「空想旅行」というキーワードにひかれてどんなもんだろうかと・・・。
エントランスで作品の中にたびたび登場する「リトルハットマン」がいざないます・・と案内役にして作品展を一巡してくれるみたいです。
「色彩の魔術師」「線の職人」「謎のリトル・ハットマン」「矢印と迷宮」「やさしい悪魔」といった紹介から館内の案内が始まり、
鑑賞テーマとして「プロローグ・旅の始まり」「なにが聴こえる?」「なにを話そう?」「エピローグ・つぎはどこへ行こう?」と題した作品が並びます。
事前調べ・事前勉強なしに作品を鑑賞するのは、おもわぬ発見、おもわぬ出会い、おもわぬ驚き、おもわぬ感動、おもわぬ余韻があってとっても良いと思うのですが
今回のフォロン展でも作品に織り込まれた「矢印(方向性)」「音」「メディア」「人権」「運命」そして「人生」といった主題が
一作品一作品にそんな想いをいだかせ、鑑賞する者に創造と思考・思案をおもわせながら作品を観る事ができました。
淡くて優しいタッチの絵画作品なんですが、実はなにかと考えさせるような「メッセージ」が垣間見えて、特に印象残る作品は何度も立ち止まってその作品がなにを訴えかけるか、どんなメッセージを投げかけているのか・・・
そんな思いと余韻を残しながらのフォロン展を充実感をもって鑑賞しました。とても有意義な企画展でした。
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