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江戸川橋 竹の湯に浸かる -銭湯を巡る178-

2022-11-18 23:34:16 | 銭湯・温泉
有楽町線江戸川橋駅で下車、文京区で神田川に沿った場所にあります。(一つ手前の駅が飯田橋で「橋」が続きます)

昔の神田川の中流が、現在の江戸川とは関係なく「江戸に水を運ぶ」という意味で江戸川と呼ばれていたのが、その名残りで「江戸川橋」という橋と地名が使われているようです。

周辺はこの前街歩きした小石川にも近く、印刷業の関連工場が点在しています。



その駅からほどなく下町っぽい商店・住宅街の中にある「竹の湯」さんを訪湯

1975年リニューアルしたマンション銭湯で、裏手には煙突?みたいなのがあります。外観は看板・暖簾があるので銭湯だとわかるのですが、すっぽり建物の中なので見落としちゃうかなぁ・・・

カウンター式の番台から脱衣所、浴室へさっそく・・・カランの向こうの正面にはモザイクタイル画の雪山風景

浴槽は水風呂以外は薬湯(入浴剤)入りのいい香りがしますよ。深湯(座湯併用でここは湯温がちょっと高めで43・4度くらいありそう)・ジェットマッサージ湯・ボディマッサージ湯・電気湯

有料サウナ(口コミだと結構高めの温度帯だそうです)と水風呂(18度くらい)、そして「森林浴ミストサウナ(無料)」があります。

こじんまりとしたところに、これだけの設備があるので一つ一つの浴槽が小さく仕切られています。

近所の公衆浴場という意味では便利なところですが、内風呂にない解放感と癒しの場としては「ボケ~」と首まで湯に浸かる、湯にまどろむといった空間を求める身としてはちょっと落ち着かないんですよね。

今回は平日で空いている時間帯でしたが、休日とか夕方以降の混んでいる時間なんかはお互いの譲り合いやそれなりの気配り(カラン・洗い場)も必要になってきそうです。

深湯(熱めなんで)と水風呂、席が開いたらミストサウナを巡繰り交互浴しながら時を過ごしました。

「湯」を楽しむというよりは、近所の便利な浴場という感じが残りました、そんな「竹の湯」さんいいお湯でした。

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