哲ノート

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特急南紀1号 -熊野・伊勢への旅 2024初冬②-

2024-11-11 23:03:13 | 行ってきました

さあ出発の朝です。日頃のおこないがいいのか天気予報では3日間とも晴れ模様で(よかった)期待が高まります。

自宅を早朝に出て東京駅から6時発の始発新幹線で名古屋まで・・・ひさびさの新幹線で旅の高揚感も高まるし、もう一つの旅のおたのしみが・・・。

鉄道旅の楽しみの一つに移りゆく車窓を楽しみながら駅弁をほおばる・・・これですよ。

今回は「日本橋 幕の内」 定番の幕の内弁当ですが「深川のあさり」とか入っていて、ちゃんと“東京の駅弁”を主張しているお弁当。(最近の駅弁って「どこの・・・」なんてものがあります)

三島あたりの車窓からは「富士山が・・・」今日は見えませんでした。新幹線で西へ向かう時、かならず車窓からの富士山の雄姿も見どころですよね

(72化粧品のカンバン・横浜の三角屋根住宅・浜名湖弁天島・・・なんてところも)

そんなこんなで2時間かからず名古屋着、すぐさま乗り換えで紀勢線ホームへ・・・今度は「特急南紀1号」に乗車してまず最初の訪問地、新宮をめざします。

特急南紀号はハイブリッド気動車で、多客期なんで4両編成(2両編成なんて時も)伊勢までは近鉄線の牙城ですが、この先尾鷲とか熊野・新宮・勝浦までだとやはり紀勢線になります。

紀勢線のJR東海側亀山から新宮までは非電化区間でディーゼル王国ですが、新宮から先のJR西日本側は電化区間で関西方面からの列車も多く乗り入れています。

津駅あたりまでは平坦な地をけっこう飛ばして疾走するんですが、そこからの山間部は右へ左へとウネウネ走って、利便性よりも景観を楽しむような観光路線になります。

特急南紀号に乗車した際にも“またまた”駅弁を購入しました。「なごや満載弁当」もう名古屋名物“満載”のなんでもありのお弁当です。

四日市の工業地帯、近鉄含め鉄道路線があっちいったりこっち行ったり、山の中の車窓、尾鷲からの熊野灘などなど楽しみながらのお弁当、この車窓雰囲気だけ十分満足するものに。

午前8時2分に名古屋を出発して新宮着は11時34分。乗車時間3時間半、思っているより長かったですね。

プラン練っているときから今回の旅のポイントは交通手段で、意外と時間がかかるのがネックになっていました。それにしても新宮は遠いなぁ・・・で、

そろそろ車窓眺めるのに飽きたころに列車は新宮駅にすべりこみました。やっと到着。

 


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