特急南紀で新宮に到着、“またまた”すぐさまバスに乗り換えます。(ほんと、1つでも乗り継ぎをしくじると、回り切れなくなる恐ろしさがあります)
新宮駅下車の時からですが、「日本人よりも外国人の方が多い」のが言葉のやりとりでわかります。
紅葉のシーズンとあってどうかなぁ…と思っていたら、どうやら日本人は観光バス、外国人は公共交通機関を利用するようで、
熊野古道もあってリュックをかついでの欧米人と、身なりは同じでも言葉が強烈な中国・アジア系の人ばかり目立ちます。
ちょっと時間があったんで観光案内所で観光地図をいただこうと・・・「そうだ、どうせバスに乗るんだったら、往復乗車券あってもよさそう・・・」とひらめき、
案内係さんに声かけたら「バスの乗降フリー切符」があるそうで、今日明日とバスを乗りこなすんで買わせていただきました。(これがとってもお得で便利で助かりました)
多くの外国人をたくさん乗せてほぼ満員で新宮駅から熊野本宮大社をめざします。
新宮の町から熊野川沿いに1時間のバス旅、熊野川の霊験あふれる大きな河原をながめながら、どんどん山の中へ・・・ちょっと開けてきたら「熊野本宮大社」に到着です。
特に“観光地”という感じではなく(観光土産屋さんもあまりありません)普通に森の中に社があるだけの感じです。(言われてみれば、ここは観光スポットではなく巡礼地ですものね)
杉木立にかこまれた石段(158段)を登り詰めて総門をくぐり、社殿が並ぶ場に到着。主祭神は須佐之男命で全国の熊野神社の総本山です。
威厳ある・・・というかこの旅の題目である「一生に一度は・・・」くらいの感覚での参拝で、本宮大社には並んで3社あるのでひととおり詣でて、社務所で「栄光の勝守」を授かります。
続けては大斎原(おおゆのはら←読めません)を参拝、映像なんかでなんどかこの風景を観ていますが、田圃(畑)のなかに大きな大きな鳥居が・・・あまり信仰っぽいところがありませんが
ここもなにかの御縁があることでしょうから、早々に詣でて無事にひととおり「熊野本宮大社」参拝を終えることになりました。
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