いつもの“せたぶん”世田谷文学館にて、故井上ひさし氏の展覧会がおこなわれています。
没後10年 井上ひさし展 -希望へ橋渡しする人-
井上ひさしさんの作品はちょうど中学生の頃に読んだ、井上ひさし氏の長編処女作にあたる「ブンとフン」からです。
(当ブログには、井上ひさし氏死去の報道をブログタイトル「ブンとフン」(2010年4月12日)にて掲載しています)
そのころは井上ひさし、星新一、アガサクリスティ・・・などなどを読みあさっていました。
その後の氏の作品では「吉里吉里人」「父と暮らせば」などの作品を読破しています。また後でわかったところでは幼少期に夢中になった「ひょっこりひょうたん島」なんか・・・。
シチュエーションこそ違えど、題材やストーリーにはとても魅力あるものがあり、話題になるのも間違いない作品ばかりです。
今回没後10年と世田谷文学館開館25周年を記念しての展覧会で、以前にもこのような氏の展覧会は随時訪問していましたが、作品を改めて偲ぶおもいでうかがいました。
最初に足跡とともにあったのが作品創作の流れ、創作の作法の紹介。
「本の読み方十箇条」「資料を集める読み込む」「地図を作る」「年表を作る」「紙人形」「ドラマと音楽」なんて遺品や時代背景とともに紹介されています。
展覧会の副題「希望へ橋渡しする人」は晩年の作品で戯曲「組曲虚殺」(2009年)の劇中のセリフから氏の思いを込めてのものだそうで、
今回の展覧会も文学作品よりも「こまつ座」などの戯曲作品の紹介が多く展覧されていました。
年代・時代背景は変わっても、井上ひさし氏の作品には陰りがありません。いまからでも読み返したい衝動にかられるものばかりでした。
没後10年 井上ひさし展 -希望へ橋渡しする人-
井上ひさしさんの作品はちょうど中学生の頃に読んだ、井上ひさし氏の長編処女作にあたる「ブンとフン」からです。
(当ブログには、井上ひさし氏死去の報道をブログタイトル「ブンとフン」(2010年4月12日)にて掲載しています)
そのころは井上ひさし、星新一、アガサクリスティ・・・などなどを読みあさっていました。
その後の氏の作品では「吉里吉里人」「父と暮らせば」などの作品を読破しています。また後でわかったところでは幼少期に夢中になった「ひょっこりひょうたん島」なんか・・・。
シチュエーションこそ違えど、題材やストーリーにはとても魅力あるものがあり、話題になるのも間違いない作品ばかりです。
今回没後10年と世田谷文学館開館25周年を記念しての展覧会で、以前にもこのような氏の展覧会は随時訪問していましたが、作品を改めて偲ぶおもいでうかがいました。
最初に足跡とともにあったのが作品創作の流れ、創作の作法の紹介。
「本の読み方十箇条」「資料を集める読み込む」「地図を作る」「年表を作る」「紙人形」「ドラマと音楽」なんて遺品や時代背景とともに紹介されています。
展覧会の副題「希望へ橋渡しする人」は晩年の作品で戯曲「組曲虚殺」(2009年)の劇中のセリフから氏の思いを込めてのものだそうで、
今回の展覧会も文学作品よりも「こまつ座」などの戯曲作品の紹介が多く展覧されていました。
年代・時代背景は変わっても、井上ひさし氏の作品には陰りがありません。いまからでも読み返したい衝動にかられるものばかりでした。
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