池之端 六龍鉱泉に浸かる

上野の広小路から上野の山の脇に沿って「動物園通り」があります。

上野の西郷さんから辨天堂、動物園の西園と東園、森鴎外の居住地跡の水月ホテルを過ぎたところに銭湯があります。

　

「六龍鉱泉」

黒湯と熱い銭湯で有名だそうで、ここ上野から根津にかけての下町の風情・生活感漂う身近な銭湯です。（ホント生活の近くにこんなお風呂があるなんてうらやましい限りです）

浴室に入ると、正面には錦帯橋の大きな絵画が…浴槽が２槽だけの構造ですが洗い場も含めて広くて開放的です。（水風呂とかシャワーとはありません）

２つの浴槽は両方とも黒湯で透明度は５０㎝くらいで真っ黒よりも茶褐色です。

そして湯温は普通でも４４度くらいでしょうか、熱いのは（今日は）４７度くらいあるようです。

前回の「蒲田温泉」で熱いなぁ…と思っていたらまだ上には上があるようで、でも熱いのは好きなんで、そぉぉぉぉっと足を忍ばせて入湯しました。

ちょっとカラダを動かすとシビレるような熱さですが、すぐカラダがなれて「あ～いぃ気持ちぃぃぃぃぃ」

熱めの浴槽は深くなっており、浴槽内で立つとちょうど胸あたりまでまでになって、いやが上にもどっぷり浸かる状態に…

熱めの湯で、下町気質から早湯にしてもカラダはポッカポカに、気負付けなきゃいけないのは湯船から出てすぐ歩き出すと、熱さからフラフラしちゃうくらいです。

（気負付けないとフラフラして伸びちゃうかも…）

なんどか出たり入ったりしてゆっくりと心地よい熱い黒湯を楽しみました。

浴室を出てからもなかなか汗が引かないので、脱衣所でカラダの汗がひくのを待っていると「試験検査書」なるものが掲げられていました。

「昭和六年十月十五日　東京市衛生試験所　発行　六龍鉱泉　試験検査書」

（住所なんか　東京府東京市下谷区上野花園町十四番地ですもの）

重炭酸泉で珪酸メタとアムモニウムが多く入っているようで、カラダへの効用表もまさしく“年代物”です。（汗が引くまでじっくりと拝見させていただきました）

とうとうカラダはポッカポカの状態で上野の街にくりだしました。（いいお湯でした。また行こう…）

ki-wa-do

「ki-wa-do」

あっ間違えた

「きーわーど」

いつものように“パソ”の前に座りキーボードをたたく

「ki-wa-do」………。

いままではさほど気にもならなかったのだが、当たり前のように「キーワード」とローマ字入力したつもりが

「ki-wa-do」になっちゃってて、ああゆうのって直感でひらめいた時のリズムというか流れがあって、パッとアタマに浮かんだら指が勝手に動くってもんがあるでしょ。

そういう時に直接入力でアルファベットが出ちゃうと「ストン!!」ってそこで流れが止まっちゃうのね。

そのたんびに「いや～」な感じになっちゃう。最近こんなことが多くて妙に気になる。

流れとかリズムとかルーティーンとか、日常生活の中で“スムーズになにかする”時って別に意識しなくてもいいんだけど、

それがちょっとした事で“止まってしまう”時の気持ち悪さが、毎日のように起きている最近です。

紙切りで「サンタクロース」 -鈴本演芸場-

今年最後の寄席通い、鈴本十二月中席昼の部ではもう一つ目的が…

紙切りで正楽師匠が出演しますんで、二列目の席を確保

いつものように「相合傘」ではじまり、お題拝借でここぞとばかりの大きな声で…



「サンタクロース!!」（もうすぐクリスマスだからね…時節にあったものがいいでしょ）

そして…見事作っていただきました「サンタクロース」（宝物にします!!）

実は昨年暮れの鈴本で二楽師匠から「桃太郎」をいただいていて、二年連続暮れの鈴本で「紙切り」を楽しませていただきました。（ありがとうございました）

悋気の独楽 -鈴本十二月中席-

今年最後の寄席は鈴本演芸場から…（昨年も鈴本で「芝浜」を拝聴しました）（毎年チェックをかかせません。スケジュール開けとかないと）

十二月の中席昼の部はお目当てが次から次と演壇にあがる“お徳”な一席です。

来週になると“外回り”が多くなり、毎日の寄席に出られなくなるくらいいそがしくなるからかな…と。

今席もさん喬師匠、三三師匠、市馬師匠…と、今年ラストを締めくくるには、これはこれは見逃せません。



前座さんの「子ほめ」から始まり、初天神、悋気の独楽、幇間腹、粗忽長屋、替わり目、掛け取り、動物園、時そば、文七元結まで内容も充実したものに…

市馬師匠の喉が冴えわたる「掛け取り」、三三師匠のとぼけた風貌がさえる「粗忽長屋」、さん喬師匠の安定した「時そば」トリの花緑師匠の花緑流の「文七元結」と豪華な演目のなかで、

今日は…燕路師匠の「悋気の独楽」が秀逸でした。

燕路師匠のその風貌から「小僧さん」「丁稚」なんて思い当るが、この「悋気の独楽」では小増の長吉にぴったりはまり、

そのテンポと小気味よさが観客をぐいぐい話の世界に引きずりこんでゆきました。



今年は浪曲を含めて10回の寄席通いでした。

鈴本八月中席でのさん喬師匠の「牡丹燈籠」が今年一番かな…

池袋演芸場ではホンキートンクさんにいじられたり、にゃん子さんにしかられたり…と、おおいに寄席を楽しんだ一年でした。

新年は末廣亭二の席から始めたいと思います…。

2015年締めのゴルフ -加茂GC-

２０１５年今年を締めくくるゴルフは、千葉県加茂ゴルフ場に…。

１９８７年開場の“ゴルフ銀座”の千葉県房総半島でも古株の由緒あるゴルフ場です。

１８ホールですが、１ホールごとに“顔”が違って、なかなかおもしろいです。

単調な河川敷、山間部のトリッキーなコースとちがって、次はどんなホール？なんていうワクワク感を毎ホールごと感じられて、さらには

いつのまにか１４本すべてのクラブを使うようなラウンドでした。

　　

「ホントにいいコース」というのは、自分の持てる武器である１４本のクラブすべてを駆使してのラウンドが求められるものだと思うのです。

ここ加茂ＧＣは距離もしっかりあるし、ガードバンカーも効いています、フェアウエイも広く、ラウンドするすべての人に満足感を与えるような感じです。

特にグリーンは２段３段グリーンなんてあって、ただのせるだけではなく、「どこに…」のせるまでをしっかり組み立てないとえらい目にあいます。

最初から最後まで気の抜けないラウンドが続きました。まあこれこそやりがいのあるラウンドってもんですかね。

今回は“無理をせず”“普段やらないことはやらない”を言い聞かせて、スコアをうまくまとめて…これでなんとなく締めくくったかな…というラストラウンドになりました。

１２月としては暖かく最高のゴルフ日和の中、２０１５年のゴルフを締めくくりました。

月崎駅 -AM7：00-

濃霧の朝

小湊鉄道　月崎駅のホームに…

乗降客もまだいない無人駅なのでちょっと寄り道してホームに…。　

ほんとは飯給駅に行くつもりが、１本道間違えちゃって隣の「月崎駅」に。

駅前に商店が１軒と民家が数軒あるだけの小さな小さな無人駅です。

でもこの雰囲気が霧の中での風景もあいまっていい感じの駅舎に。

しばしホームにたたずんで“山の空気”をおもいっきりカラダのなかに吸い込みました。

おおっと、人影が…どうやらもうすぐ列車が来るみたいです。

こんな時間に見知らぬ人物が…と思われるのも変なので、ひととおり見物して退散しました。

房総の山の中の心癒される魅力あふれる駅・駅周辺のたたずまいがまだまだ残されています。

結局は消費税増税なんでしょ。

加工品だとか外食だとか

イートインだとか持ち帰りだとか

（イートインで購入したら気が変わったので持ち帰ったら…？）

さらには（時の首相にべったりの新聞業界のために）「新聞購読料が…」まで

税率線引きの混乱がここ最近のニュースで毎日のように騒がれ、たぶんこのまま実施されればまちがいなく生活が混乱するのが目に見えている。

………。

コンビニで「１００円のおにぎり」をレジにて袋に入れてもらって「持ち帰ります!!」と宣言すれば１０８円

レジにて「店の中で食べます!!」と宣言すれば１１０円

でも、やっぱり気が変わって「持ち帰えるんで、差額の２円返して!!」…なんてね。

………。

こんなことが実際起きるかもしれない、いわゆる軽減税率、いやいや“据え置き税率”の問題。

しかも減収する税の代替案も先のばして強行するようだが、

でも…これって…

本来の「消費税増税」を巷の話題にしないように仕組まれた政治屋どもの茶番劇ではないのか…と。

選挙目当ての党利党略で「減税」（実際には減税ではなく据え置きなのだが）なんて“甘いコトバ”ばかりを鼻先にぶら下げて

実際は「１０％増税」するんだよね。（ホントいうと増税しなければ日本は破たんするから、ここは痛みを共有するしかないと思うが）

でもこの時期に増税を話題にすると「選挙に影響」するからという政治屋の策略に国民はただ振り回されているだけなのだ。

（過去に「平和の党」を自負していた党の「仮面をかぶった庶民の味方ぶり」には党利党略がアリアリだもの）

日本の将来の財政問題・社会保障に大きく影響する「税」の問題。

国民から簡単で確実に徴収できる税金よりも、改善すべき問題・構造・不平等・格差が手つかずの状態で蔓延していると思うのだが…。

リッター１０８円

ガソリン給油

会員価格ではあるが「リッター１０８円」

「安くなったなぁ…」

原油安でまだまだ下がるとか

相当昔には「８０円台」

ちょっと前には「１４０円台」

なんて時もあったけど、こんなに乱高下するものもない。

でも助かる!!（スタンドのかたは違うかな）

ショットナビNEO2

「飽くなき向上心」

あさって今年を締めくくるゴルフ

そんな中、前回のラウンド直前で満タン充電していたはずの「ショットナビ」がなぜか「充電してください」の表示（なんでやぁ）

まあスコアには、だからって影響はないのだが、セルフでラウンドするにはやっぱあったほうが「コースマネジメント」になるじゃないですか…。

そんで一週間後の今回のラウンドに間に合うように“あたらしいのを”オーダー。

注文の翌日着いちゃうだからすごいや。

どうしても「道具」に頼ってしまうのはしょうがないとして、“いい感じで”今年のラウンドを締めくくりたいものです。

この競技に得点は必要か…

まあ、あまり興味がないのだが…　（この時期のテレビのスポーツ番組ではかかせないようであるから、いやが上にも見る事となってしまう）

あの「世界最高点…」なんて騒いでいるスポーツなのか（疑問!!）演技なのかわからん競技？のこと。

遠くスペインまで団体行動の“追っかけのおば様”で会場の観客は日本人だらけだそうで

地元の人は唖然としてしらけきっているとか、空席も目立つしね。

さらには異国の地の国際大会なのに「日本企業の広告」だけで（リアル広告らしい）地元の広告スポンサーは皆無ときたもんだ（カネが動いてるんだね）

こんなイベント大会なら、日本でやればいいのに…（大成功間違いなし）

しかも…

「技」には“できた”“できない”で優劣つけるために得点という尺度は付けることができるが、

それ以外の「表現力」「芸術力」に得点という尺度はアリか？　

しかもそんなものに「世界最高点」「世界記録」なんてバカ騒ぎしているマスコミ連中

演技に「得点」をつけて優劣つけること自体に無理があるのであって、

「技」と「演技」をごちゃまぜにしているものに得点を付けて、明白な勝ち負けなんてつけられないものである。（バレーとかダンス・芝居に得点はないでしょ）

（競技？に携わっている方には大変失礼いたしました。別に他意はございません。ただのひがみです。ただのつぶやきです。）

みごとな演技には目を見張るものがありますが、それだけであって「勝った」「負けた」は別にいいんじゃないでしょうか…と。