観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

天涯の花2

2006年08月07日 | 日記
今年は例年になく暑いので、バードウォッチングも億劫だ。ところで、キレンゲショウマの花が見られるのは、毎年7月下旬から8月中旬である。この暑いときに剣山まで行くのは大層だけど、野鳥の写真は撮れなくてもキレンゲショウマは確実に見ることが出来る。
いつもなら、私の家から神山ルートで2時間ぐらい着くのだが、通行止めになっており、知らない道を大回りしたため3時間半もかかった。
この花は、登山リフトの西島駅から尾根道を900m行った「刀掛の松」というところから「行場」のほうへ行ったところで咲いている。
剣山のキレンゲショウマを一躍有名にした宮尾登美子の「天涯の花」のストーリーは、「天涯の花」宮尾登美子著 を読んでが詳しい。



キレンゲショウマを真正面から見ると花の付き方が面白い。




この状態が花のほぼ満開、蜂が蜜を求めてさかんやって来ていた。
ブレているが左で飛んでいるのが蜂




主人公珠子の養父母となった宮司夫妻のいる神社のモデルとなった剣神社
登山リフトを利用しない人は、この神社の境内を通って剣山の頂上へと登山道を歩く。