観・環・感

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ファームウェアのアップデート

2008年07月02日 | 日記
今日、カメラのファームウェアのアップデートをした。
昨日付けで、D300のバージョンが1.02から1.03に更新されためである。
ニコンの最高機種D3は、同日にバージョンが2,0に更新されている。
(ファームウェアとはカメラやプリンターなどのハードウェアを動作させるために内部に書き込まれているソフトウェアのこと)
通常、画像ソフトなど市販のアプリケーションソフトの場合だと、バージョンが1から2になると、中身がかなり進歩して新製品になることを意味している。
確かにD3の今回のバージョンアップは、いろんな変更点が網羅されている。
一方、D300の今回の更新内容は、「電池残量が充分にも関わらず、撮影中、電池マークがまれに点滅してしまうことがある現象の修正」だけ。
前回のバージョンからわずか0,01しか変わっていないからそんなものか。
と思う反面、D3の変更点は20位があり、単に不具合を修正するだけでなく、便利な機能の追加も多い。
さらに、D3の今回の変更点の最後に書かれている項目がD300の今回の変更点というのもしゃくだ。この2機種は、ほとんど同時に発売されたのに、D3に比べD300の変更が非常に少ないのはどういうことだろうか。
D300の前回のアップデートも「8秒よりも遅いシャッタースピードで撮影をした場合、まれに撮影画像に縦線が発生することがある不具合の修正」だけだった。
D300は、あまりいじる所がないくらい完成度が高いのだろうか、そうは思えないが。どうせ、購入者にアップデートする手間をかけるのなら、便利な機能の新たな追加もして欲しい。
撮影枚数が3の倍数になると写りが良くなるなんていう無理な機能は望まないが。