観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

トンボ公園2

2008年07月10日 | 日記
体長約2センチの世界最小級のハッチョウトンボがいるこのトンボ公園、1993年、当時の旧海部町がハッチョウトンボを町の天然記念物に指定、その後、保護を進めるため、生息数の多かった休耕田を買い上げ整備。
公園の湿地内を小まめに手入れし、産卵できる環境を整えると出現数が増えるが、放置した場合は減少するらしい。
6月22日の徳島WEB新聞によると、公園設置当時は教育委員会の職員らが、湿地内の手入れをしてきたが、合併後は観察道沿いの除草作業を町民に委託して行っている程度。
今季も6月の出現数は約50匹で、ピーク時の5分の1ほどと書かれていたが、写真を撮りに出掛けた7月5日には、きれいに除草されていた。
大事に生息環境を守っているボランティアの方の努力に感謝。


腹部が押しつぶされたように幅広だから ハラビロトンボ 体長32~39mm
これはオス



こちらは、メス?

  

キイトトンボ    体長37-44mm