観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

セイタカシギ

2008年09月04日 | 野鳥
昨日の水たまりからからだと南西に位置する蓮田にセイタカシギが4羽いた。








この蓮の茎についているセイタカシギの足の色のようなブドウ房状のものは、ジャンボタニシの卵塊。1971年長崎県島原市の養殖業者が、アルゼンチンから食用に輸入したのがことの始まりらしい。
その後各地で養殖されたが、結局、日本人の口に合わなかったので養殖を止め、その養殖場から逃げ出したものが、このように繁殖して農作物に被害を与えるようになった。ジャンボタニシというのは俗称で「スクミリンゴガイ」というのが正式名称のようだ。
美観上も問題である。カルガモ、スッポン、コイが天敵だそうだ。