観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

お寺の紅葉

2012年12月06日 | 日記
11月25日この日、天気は申し分なく、しかもポカポカ陽気で絶好の紅葉撮影日だった。どこへ行こうかと
ネットで県内の紅葉情報を検索し、近くのお寺に自転車で行ってみた。



この二層の三門は、室町時代末期、16世紀後半の建造の和様、唐様折衷の徳島県下最古の建造物である。
1953年に国の重要文化財に指定、1957年に解体修理されている。カメラマンに一番人気なのは、この三門
への通路となっている一の門から二の門にいたる間の紅葉だ。しかし、まだ時期が早いのかどうか、しかし、生憎
そこのモミジは全く色づいていなかった。ちなみにこの間の通路の両側に桜も植わっているので、春と秋と2回楽し
める場所だ。
また、この三門と見事な紅葉という構図もカメラマンに好まれている。しかし、色づいているモミジもあるが。
紅葉しているのか、枯れているのか分からないような状態で、撮影には不向き。撮影の腕が悪い上に、素材まで悪い
とどうしようもない。みんな早々と引き上げて行ってた。



三門に入る前に堀があり、錦鯉が泳いでいる。
水に映っている紅葉なら少しぐらい汚くてもいいか。



三門を入ったところにある鐘楼 (二の門の右手にも立派な鐘楼がある。)



青い空にイチョウの黄色は良く映える。木のてっぺんにいるのはヒヨドリ。