観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

アブラゼミ

2007年08月10日 | 日記
アブラゼミの体長は5,6cmでクマゼミより少し小さい。ほとんどのセミは、透明の翅だが、アブラゼミの翅は写真のように不透明の褐色である。翅全体が不透明のセミは、世界でも珍しいらしい。成虫はサクラ、ナシ、リンゴなどバラ科の木を好み、これらの樹液を吸っている。写真の木はサクラ。
セミが鳴くのも、多くの鳥と同様オスで、やはりメスへの求愛行動である。危険時にも鳴くようだ。よく鳴くのは、日が傾きだした頃から日没後の薄明までの時間帯にかけてで、声は「ジー…」と鳴いた後「ジジジジジ…」
この鳴き声、いかにも太陽が容赦なくじりじり照りつけているようで、否が応でも暑く感じられる。
写真を撮ったのは、午前10時40分、今にも雨が降り出しそうな時だった。このため、ISO感度を1250に上げているので、やはりノイズが目立つ。
久しぶりに中津峰の駐車場に来たのだが、鳥が全く見えず、代わりにセミを撮った。鳥と同様に離れたところから双眼鏡で見つけて撮った。



今朝の虹

2007年08月08日 | 日記
今朝、車庫に出ると綺麗な虹が出てたので、慌ててカメラを取りに行った。いざ撮ろうとすると、コンパクトフラッシュが入っていないことに気がついた。そうこうしているうちに虹は不鮮明になった。本当は、もっと明瞭で色も鮮やかであったのにと思うと悔しい。(綺麗な虹はなかなか撮らしてくれないようだ。)
ところで、七色の虹とか言われ、日本では虹というと7色だが、世界では必ずしも7色とは言われていないし、日本も古い時代は5色と言っていた。虹を7色と科学的に言及したのはニュートンが最初らしい。
7色は、「知らせろ男」し(紫)ら(藍)せ(青)ろ(緑)お(黄)と(橙)こ(紅=赤))と覚えるとよいようだ。
ところで、上部にわずかに見える虹は副虹と呼ばれる虹で、色の並びが主虹と逆さまである。








雅山とメロンパンナ

2007年08月06日 | 映画・テレビ
昨日何気なく見た「ジャンクSPORTS」で一番面白かったこと。
大相撲力士のハワイ巡業での様子をビデオを見ると、力士は着物を着ているので、ポケットがないから常にセカンドバッグを持ち歩いている。
なんと関取の雅山のバッグの中には、メロンパンナのぬいぐるみが入っていた。と言っても私はこのとき初めて「メロンパンナ」というものの名前を聞いたのだ。メロンパンナはアンパンマンの仲間らしい。
雅山は、メロンパンナちゃんと呼んでいたが、このぬいぐるみに癒されるらしい。普通のぬいぐるみの50cm位の抱き人形は、旅行には大きすぎて持っていけないので、小さいぬいぐるみも持っているとか。相当撫でているらしく、かなりすり減っていた。相撲で負けたりなど嫌のことがあればこのぬいぐるみで癒されるらしい。
雅山哲士(本名 竹内雅人)30才、顔もなかなか鋭そうな187cm181kgの大男がメロンパンナにメロメロとは実に可笑しい。実際は、マメでやさしい性格
らしい。
彼は、明治大学を中退して武蔵川部屋に入門し、平成10年七月場所で初土俵を踏み、平成12年七月場所 で大関になったが、怪我などで今年の七月場所了時点で432勝324敗53休(55場所)と低迷している。しかし、この番組を見て気に入った。早く大関に復帰し、その上もめざして欲しい。相撲の世界では年だが、「再チャレンジ」を見たい。


至福の時間

2007年08月05日 | 日記
昨日は、勉強会の納涼会(飲み会)で街で飲むことになった。
飲み会のほうは、1次会で切り上げ(あまり酒に強くないので、2次会、3次会とつきあうと次の日寝込むことになる)JAZZ BARの「REPEAT」で行った。
まだ、早かったので、ちょうど、お客は誰もいなくて貸し切り状態。マスターが「千の風になって」や私の好きな曲を弾いてくれた。
作詞家、阿久悠の話がでて、西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」の話になり、マスターが「ホームページかブログにで自分が作った音楽をアップしたいが…………そのかわり、すぐに覚えられるピアノの弾き方伝授してあげる。」と言った。
子どもが幼いとき、人からもらったピアノがあるが、子どもたちは1,2年もしないうちにやめてしまった。今となっては、南海地震が起きれば、倒れて大変になるだけのやっかいもの。私は、音痴でしかも不器用だからと習うのは断ったが、マスターが編み出した超簡単なメソッドがあり、成功事例があるとらしい。
そんなこんなを話しているうちに地元の若い演奏仲間が集まって来た。一人は、専門はコントラバスをだが、チェロもひく。
ここで同じ低音部の弦楽器であるチェロがヴァイオリンを大型化させた、れっきとしたヴァイオリン属であるのに対し、コントラバスの方は、ヴィオラ・ダ・ガンバの最低音域楽器であるヴィオローネという楽器が直接の先祖に当たるということで出自が違うということを知った。ちなみに、ヴィオラ・ダ・ガンバとはイタリア語で「脚のヴィオール」の意味らしい。両脚の間に挟んで演奏する。現在の形になったのは16世紀初頭といわれる。南蛮人によって日本にもたらされ胡弓の原型になったという説もあるらしい。
次にトロンボーンを持った人が加わり、その後やって来た女性にオカリナを渡して4人で演奏を始めた。
私は、彼らの生演奏を独り占めである。
CDで阿久悠の作詞した曲を聞くのも悪くはないが、私と同い年のマスターの暖かい演奏で久々に至福の時間を過ごした。


お気に入りの阿久悠作品

2007年08月02日 | 日記
作詞家の阿久悠さんが亡くなられた。
ご冥福をお祈りする。
彼の作品を一番好んで聞いているのは、ちょうど私と同年代の人達ではなかろうか。
作品の中で私の好きな歌を年代別に並べた。
1969 ズー・ニー・ヴー「白いサンゴ礁」
1970 森山加代子「白い蝶のサンバ」
1971 尾崎紀世彦「また逢う日まで」 森田健作「さらば涙と言おう」
1972 藤圭子「京都から博多まで」 山本リンダ「どうにもとまらない」
1973 あべ静江「コーヒーショップで」 堺正章「街の灯り」 桜田淳子「わたしの青い鳥」 夏木マリ「絹の靴下」 フィンガー5「個人授業」 ペドロ&カプリシャス「ジョニーへの伝言」, 「五番街のマリー」
1974 フィンガー5「学園天国」
1975 沢田研二 「時の流れのままに」 岩崎宏美「ロマンス」 都はるみ「北の宿から」
1976 新沼謙治「嫁に来ないか」 ピンクレディー「ペッパー警部」 森田公一とトップギャラン「青春時代」
1977 石川さゆり「津軽海峡冬景色」 ピンクレディー「渚のシンドバッド」、「ウォンテッド」、「UFO」
1978 岩崎宏美 「シンデレラ・ハネムーン」 郷ひろみ&樹木希林「林檎殺人事件」 ピンクレディー 「透明人間」
1979 八代亜紀「舟唄」
1981 西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」
1985 小林旭「熱き心に」
1986 河島英五「時代おくれ」
この中でも特にお気に入りは、ペドロ&カプリシャスの「ジョニーへの伝言」と「五番街のマリー」 これは当時、ペドロ&カプリシャスを高知空港で見かけたことがあるからでもある。高橋真梨子(当時は高橋まり)もいた。
また、自分が歌うなら森田公一作曲の「青春時代」と「時代おくれ」