観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

UV対策

2008年08月13日 | 日記
紫外線を浴びすぎるとシミができるだけでなく、皮膚がんや白内障になりやすいということを最近よく耳にするようになった。また、このところずっと美白ブームである。
フロンガスなどによるオゾン層の破壊が進み、地上まで到達する紫外線が増加している。このため、世界保健機関(WHO)では紫外線対策の実施を推奨している。
気象庁の天気webでもページの右のほうの紫外線情報がリンクされている。
暑いからと高いところへ避暑に行っても涼しいけど紫外線は麓より強い。
今日、大川原高原に行ったので、今、顔がヒリヒリしているところだ。
5月から8月までは紫外線も非常に強く、野鳥の見るのにちょうどいい5月は特に紫外線が多い時期である。
紫外線インデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを分かりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。気象庁の天気webでもページの
右のほうの紫外線情報(紫外線インデックス)がリンクされている。
1日のうちで紫外線の強い時間は午前10時から午後2時の間で、太陽が真上を移動しているときだが、ちょうど野鳥を見ている時間帯と重なっている。
最近見た記事にトマトとレモンが紫外線対策にオススメだと書いてあったので、野鳥観察から帰った後は必ずトマトを食べることにしている。
ということで、今日の写真は紫外線カットの帽子

真ん中の帽子は、レフ板(反射板)をたたむのと同じやりかたでたたみ、ケースしまうようになっている。帽子を忘れたときのために
いつも車のトランクの下にしまっている。右端は素材が温度を下げる機能が備わっている。宣伝ではそうなっている。




鶴首して待つ

2008年08月10日 | 日記
昨日の毎日新聞に「早明浦ダムは早ければ今月下旬にも有効貯水量がゼロになるおそれがある。水道用水確保のため、発電専用容量からの緊急放流について国交省四国地方整備局を通じて電源開発株式会社に要望することや、吉野川の自然流量からの取水について四国地方整備局に要望することを決定。那賀川では工業用水の取水制限が30%を超えた場合、地下水送水設備に加え、今年度に整備した第2期送水設備も活用する。」
と書かれていた。
最近、四国の一部の地域でゲリラ的な豪雨はあったるものの、まとまった雨は全く降っていない。雨が待ち遠しい。
鶴首して待つとは
ツルのように首を長くして待つという意味、
ツルが間に合わないので


ダイサギ



タカブシギ

彼らが首を長くして待っているものは、餌それとも雨


高速道路予定用地にて

2008年08月08日 | 野鳥
ちょうど今くらいの時期から北の方の繁殖地から南の方に渡る途中のシギ・チドリ(旅鳥)が湿地で骨休みをしているのが観察できるようになる。


右からアカアシシギ、アオアシシギ、アオアシシギで赤、青、青と並んでいる。
最後がキアシシギなら赤、青、黄と揃うのだが。
この水辺なんと徳島市川内町の高速道路予定地の水たまりであり、サツマイモ畑のど真ん中にある。
しかし、毎年ここで春と秋に多くの旅鳥たちを観察することができる。シギ・チドリの仲間だけでなく大変珍しいカモメの仲間の旅鳥を発見することもある貴重な湿地だ。
この高速道路は、県南部へ南進しているのだが、新設部分の全線が開通するする頃にはさらに県南部の人口減が加速化していることが予測されている。
また、そのときには一般道の渋滞も解消されていることが想定され、わざわざ高い高速道路の利用料金を払ってまで高速道路を利用する人がそれほどいるのかと
懸念されているルートである。
そうは言っても、着工が決まった道路はそのうちに工事が始まり、この湿地はなくなる。もちろん偶然にできた湿地に対する代替地もない。
むしろこのような湿地は減っていく一方だ。
しかし、このような水たまりにこれだけ多くの水鳥が来るというとは、適当な水たまりを作ってやりさえすれば、旅鳥たちの中継地の機能は果たせるわけだ。
道路予算もへんな支出や天下りのために無駄に使うのをやめて、こういう湿地を作ることに少しだけ回してもらえないだろうか。

アカアシシギ27.5cmとアオアシシギ35cmの大きさの違いがよく分かる。

大麻比古神社の爬虫類

2008年08月06日 | 日記
なかなかお目当てのサンコウチョウが姿を見せないので、ぶらぶらしているとヤマカガシとニホントカゲを見つけた。普段なら気に掛けないが、この日は写真を撮った。


ヤマカガシは奥歯に持っている毒以外に奥歯とは違う毒を出す頸腺と呼ばれる別の毒腺を頚部に持っていて、危険が迫ると相手の目を狙って毒液を飛ばすらしい。
最近の研究で、この頸腺の毒は餌であるヒキガエルが持つ毒を溜めて使用していることが明らかになった。
ヒキガエルのいないところのヘビはこの毒を持っていなかったが、ヒキガエルを食べさているうちに毒を持ちだしたことで裏付けされたらしい。
小学生の頃は毒蛇とされていなかったので、このヘビもよく振り回していたことを思うと恐ろしくなる。



ニホントカゲ(ほぼ実物大)
私はこれをカナヘビと思っていたが、3年前にやっとニホントカゲの幼体であるこを知った。

まぶしい白

2008年08月05日 | 野鳥
ギラギラ照りつける太陽。
サギの白さがまぶしい。


ダイサギが私に気づき、飛び出そうとしているところ



画面が小さいので分かりにくいが、アマサギの目つきは良くない。
拡大してみると、左のアマサギはまさにストーカーといった感じ。こちらがオスだろうか。

新旧交代か

2008年08月04日 | 野鳥
昨日はあまりにも暑いので外に出るのをやめた。
というのもいつの間にか長い尾羽オスが見えなくなって、代わりに短い尾羽のサンコウチョウがいるのだが、これがなかなか姿を現さない。
暑いし、蚊に咬まれるは、日焼けはするは、その上、土、日と2日続けてはずれではと思い、つい二の足を踏んだ。
オスのサンコウチョウは南へ帰る前に長い尾羽が抜けるのだが、毎年ここで観察している方の話ではそれにしては一月も早いからおかしいと言っていた。
実際に撮影した画像を見ると抜けたのでなく、どうやらオスの幼鳥のようだ。この幼鳥、親鳥と違って高いところにばかりに止まって、なかなか近くまでやって来ない。
撮影できたのはこの1枚のみ


顔の部分がずいぶん小さく、クチバシと目だけが目立つ。




このサンコウチョウは一体どこへ行ったのだろう。

横濱硝子と「あぶない刑事」

2008年08月03日 | 日記


家の窓から今日行こうと考えていた山の方角を見ると曇って全く見えない。
あちらの方は天気が良くないのだろうか。
野鳥も見えない、天気も良くない、ただ暑いだけではしんどいので、今日一日家に居ることにした。
パソコンの中の写真を整理していると、娘が横浜土産に買ってきてくれたフクロウの置物があった。
4cmの小さなものだが、フクロウ大好きな私としてうれしい。
このフクロウ、横濱硝子の赤れんが倉庫店で買っらしい。
赤れんがというと、同級生が横濱に住んでいたので何度か行ったことがあるが、「あぶない刑事」の印象のほうが強い。
主演の館ひろしは、1950年3月31日生まれだから学年でいうと同学年である。
もう一人の柴田恭兵は1951年8月18日生まれだから私と2歳も離れていない。
彼は東京キッドブラザーズの公演も見たことがある。純アリスと共演していたような気がするが、ミュージカルの内容は覚えていない。
彼らとの比較は年だけしかできないが、とにかく「あぶない刑事」は面白かった。
劇中に出てくる横濱市内のロケ現場を見るだけでもなつかしく思った。