観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

アマゾンのカメラバッグ

2012年12月12日 | 日記

右:シンクタンクフォト アーバンディスガイズ70V2.0 ¥ 20,790(Amazon価格)
外寸:38 x 32 x 19cm   重量約1Kg(本体のみ)1.7Kg(全仕切装備時)

左:Amazonベーシック(注) デジタル一眼レフカメラ用バック ¥ 3,191
外寸: 29.2 x 18.3 x 39.6 cm  重量449 g

先月、赤目四十八滝を4時間かけて散策するツアーに出掛ける際に、どんなバッグを持って行こうかといろいろ考えた。
大事なカメラ以外にも雨具に弁当や水筒も持参しなければならない。(当日は晴天で雨具は車中に置いておいたが)
私は、別にバッグマニアではないが、ブログに載せているカメラバッグ以外にも安物ばかりだが、バッグは結構たくさん
持っている。しかし、どのバッグも今回の赤目四十八滝には「帯に短したすきに長し」だ。ということで見つけたのが、
写真の左側のアマゾンのカメラバッグ。

家電業界から「アマゾンの価格は、不当廉売には当たらないのか」という怨嗟の声が上がっている。
1月ほど前「ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、エディオンの3社が11月19日に発売するKindleの販売を見送る決定をした」という
記事を目にした。記事に“「キンドルの普及を後押しすることは、アマゾンの通販サイトなどへの顧客流出につながると判断した。」
とある。店舗側の粗利益が10%以下で他の商品に比べて利益が出にくいことも理由の一つとしている。また、消費者が商品を店頭で
確認し、実際はAmazonなどのネットショップでより安い価格で購入する「ショールーミング」と呼ばれる動きを警戒しているとのことだ。”
と書かれていたが、アマゾンには電気製品やデジタルカメラよりもっと割安な物がある。それが、アマゾンのオリジナルブランドの製品だ。

注(Amazonベーシックとは、Amazon が高品質な商品を低価格でを謳い文句にして全世界で展開しているプライベートブランド)


写真にあるように、ほどよい大きさのこのバッグにもちゃんと胸と腰のところにしっかりしたベルトが付いている
中の間仕切りもポケットの数も十分だ。

この前、野鳥の会の研修時に必要だったA4サイズの「紙ばさみクリップファイル」(鉛筆も挟める仕様)も外のポケットにしまうことが
できる優れものだ。
どうして、こんな値段で売れるのか不思議だ。右側のバッグの7分の1の価格とは信じられない。



本当は

2012年12月11日 | 野鳥

このオオタカの写真、
実は下の写真をトリミングしたもの。 


フィルム写真の時は、トリミングがやっかいな作業だったが、デジタルになるといとも簡単。
3,600万画素のカメラだから、ブログ用の写真だとトリミングしてもそんなには気にならない。ただ、画像処理
時のパソコンへの負担は大きい。そして、以前より時間がかかることになる。もっと高画素のカメラが主流になれば、
またパソコンも替えなければならない。写真の現像とネットを楽しむ程度で、高度なゲームもやらないのにパソコンの
買い換えはもったいないないような気がする。

政党選びシート

2012年12月10日 | 日記
今年中に衆議院議員選挙はないと思っていたのが、いつの間にやら解散して、今月16日が投票日
このところ、選挙のたびに政党間のバランスが大きく変わる。
小選挙区が出来た頃は2大政党の時代になると言われていたのに、12もの政党が乱立する事態となった。
ところで、日本維新の会も言うことが全く違ってきた。そして、代表が石原慎太郎に変わった。これだけでも減点
なのに、経済政策があの竹中平蔵路線まっしぐらという政策だ。
小泉・竹中路線のせいで、日本経済の仕組みまでもがグローバルという名の下に大きく変化し、社会の階層分布まで
変化した。厚かった中流層と呼ばれる層が次第に減少していき、一部の富裕層と貧困層に分極化しつつある。
経済面の心配の外に東北大震災後も引き続き大地震の心配を抱えている。
そして、新しい内閣が誕生しお札を多量にばらまいた後、尖閣で小競り合いになったとき、地震で原発が爆発なんて
事態になったらと想像すれば恐い。
投票日まで残された日は少ないが、なにしろ12も政党があれば選ぶのは難しい。
そこで、エクセルで以下のような政党選択シート(見本)を作ってみたが、エクセルは画像に変換しなければ、貼れない
のだろうか。


キクイタダキからアングリーバードへ

2012年12月07日 | 野鳥






キクイタダキの飛び出す瞬間が察知できたらもっと上手く撮れるかもしれないのに。

ところで、鳥つながりで
グーグルのアンドロイドのアプリゲーム「アングリーバード」は、私のような年寄りでも楽しめる。
スマートフォンとタブレットのそれぞれにインストールして遊んでいる。
中でも先月出た映画「スターウォーズ」のジョージルーカスとコラボした「Angry Birds Star Wars」が面白い。
ゲームを開始すると、お馴染みのBGMが流れてくる。スターウォーズファンとしては、これだけでもかなり満足。
「Angry Birds Star Warsの攻略」も動画で見られるが、自分流でやっている。
私はアンドロイドだから、ただでゲームができるが、アップルのアイフォンやアイパッドだとお金がいる。
ちなみに1978年にに日本で公開された第1作目の『スターウォーズ』は、大阪の難波で観た。
病院の待合室で時間をつぶすときなどは、スマートフォンでアングリーバードを楽しんでいるが、家で寝転んで
やるときは10.1型のタブレットだ。
私の使っているタブレットAcerのA500は、OSを4.0にバージョンアップをする予定がないようだ。同社の
ICONIAシリーズのA200とA700は、4.0になっているのに中間のA500はどうしてバージョンアップ
をしないのだろうか。
インターネットをするときにブラウザーがグーグルのクロームだと、お気に入りがパソコンのお気に入りと同期できるので
便利なのだが、Acer社としてはA500購入者には新しいタブレットを買わそうと目論んでいるのだろうか。
ちょっとアングリーしている。



お寺の紅葉

2012年12月06日 | 日記
11月25日この日、天気は申し分なく、しかもポカポカ陽気で絶好の紅葉撮影日だった。どこへ行こうかと
ネットで県内の紅葉情報を検索し、近くのお寺に自転車で行ってみた。



この二層の三門は、室町時代末期、16世紀後半の建造の和様、唐様折衷の徳島県下最古の建造物である。
1953年に国の重要文化財に指定、1957年に解体修理されている。カメラマンに一番人気なのは、この三門
への通路となっている一の門から二の門にいたる間の紅葉だ。しかし、まだ時期が早いのかどうか、しかし、生憎
そこのモミジは全く色づいていなかった。ちなみにこの間の通路の両側に桜も植わっているので、春と秋と2回楽し
める場所だ。
また、この三門と見事な紅葉という構図もカメラマンに好まれている。しかし、色づいているモミジもあるが。
紅葉しているのか、枯れているのか分からないような状態で、撮影には不向き。撮影の腕が悪い上に、素材まで悪い
とどうしようもない。みんな早々と引き上げて行ってた。



三門に入る前に堀があり、錦鯉が泳いでいる。
水に映っている紅葉なら少しぐらい汚くてもいいか。



三門を入ったところにある鐘楼 (二の門の右手にも立派な鐘楼がある。)



青い空にイチョウの黄色は良く映える。木のてっぺんにいるのはヒヨドリ。




赤目四十八滝 その3

2012年12月03日 | 旅・風景・グルメ





荷担滝(にないだき) 赤目五瀑
落差8mの滝が岩を挟み、二つに別れて流れ落ちる姿が、荷物を振り分けて担っているように見えることから
荷担滝の名が付いた。
この滝は、四季を通じて赤目渓谷随一の景観と絶賛されているようだ。確かに私もここで多くシャッターを切っている。


琵琶滝(びわだき)赤目五瀑
落差15m、滝壺の深さ10m
滝と滝壺を合わせた形が楽器の琵琶に似ているので、琵琶滝と名付けられている。




巌窟滝(がんくつだき)赤目四十八滝の最後の滝
落差7m、滝壺の深さ3m
滝の中程の岩に岩穴が空いていることからこの名前が付いている。

ここで、「滝見弁当」を食べたのだが、冗談かと思うようなひどい弁当だった。
「伊賀のしょうゆで香ばしく焼いたおにぎりに伊賀の味噌がよく合う」と謳っている弁当だが、歯が欠けるくらい堅く、
伊賀忍者の修行時の弁当を復元した弁当かと思った。(家人の分も同じくカチカチのむすびだった。)
私が知ってるツアー会社の中では食事に一番力を注いでいる会社で、企画担当の社員の旅行先におけるお店選びは、
ピカイチだ。今回のツアーのように、長いハイキングの道中に食べる簡単な弁当でも、まずいと思ったことは一度もなかった。
しかし、今回は、企画担当をした社員に同じ弁当を食べてもらって、感想を聞いてみたいと思った。


赤目四十八滝 その2

2012年12月02日 | 旅・風景・グルメ

千手滝(せんじゅだき) 赤目五瀑
落差15メートル、幅4メートル、滝壺の深さ20メートル
岩を伝っていくつにも別れて流れる姿から千手観音にちなんで名付けられたとも言われている。また、約400年前、
この近くの柏原城主の娘、千手姫と恋人の本間草之助が、織田信長軍の追っ手に追い詰められ、敵の手に落ちるよりと、
ともに滝壷に身を投げたという伝説もある。




布曳滝(ぬのびきだき) 赤目五瀑
落差30m、滝壺の深さ30m
30mの高さから一条の布を掛けたように落ちることからこの名前が付いた。
“「葉の枝で百尺の布を織って垂らせば帰れるだろう」というお告げが聞こえてきて、姫はその通りに実行して
下りることができ、垂らした布はそのまま滝になった。”という伝説がある。
私が2番目に気に入った滝で、縦からでも横にしても様になっている。


竜ヶ壺(りゅうがつぼ))
落差は5mに過ぎないが、 滝壺の深さは、50m近くあると言われている。このため、竜が棲んでいるということ
からこの名が付いた。
“昔、竜ヶ壺に時折姿を見せる女神は岩陰に咲いた山桜を手に入れたいと考え、傍を通った男神に「私は、龍宮の
女神です。乙姫様のお言いつけで、あなたを龍宮にお招きに参りました。」と声をかけ、「姫様へのお土産に、あの山桜
を一枝折ってきてください」と頼んだ。繰り返し頼まれて誘惑に負けた男神は、掟を破って山桜の枝を折って渡すと、
すぐに女神は、男神を残して水の中に姿を消してしまい、後に男神は山の神に厳しい罰を受けた。”という伝説がある。


陰陽滝(いんようだき)
落差さ5mの滝身が陽、20㎡の滝壷が陰であり、陰陽和合の妙景であることからこの名が付いた。


姉妹滝(しまいだき)
落差3m
3姉妹にも見えるが、流れが多いときは2姉妹のようだ。