脂肪肝

みなさん、こんばんは。

先日、関東地方は平年に比べて3日早い梅雨入りの発表がありましたね。
そのため、本日の関東地方はあいにくの雨模様で気温も肌寒く、はおりものが必要です。

晴天の日・雨の日と気温差が大分激しいですので、季節の変わり目の
風邪などには皆様、お気をつけ下さい。

さて、本日は本格的な夏間近ということで、ダイエットに繋がりのある
“脂肪肝”についてお話ししたいと思います。

以前、脂肪肝についてのこちらでご紹介いたしましたが、最近の30代40代にも多く見られる傾向にありますので、本日は、更に詳しくご紹介していきたいと思います。

脂肪肝は、肥満や糖尿病を伴うアルコール性（ASH）と非アルコール性脂肪性肝炎（NASH）の2つのタイプに分かれ、肝細胞にコレストロールや中性脂肪が
過剰に蓄積した状態を指しますが、主な原因として肥満・過度のアルコール摂取・過食が挙げられています。

脂肪の多い方やダイエットを必要とされる方に多い病状と思われがちですが、
アルコール摂取量が微量であっても、無理なダイエットやリバウンドに加え
偏った食生活の中でダイエットをしている方などにも大きく関わりがあるのです。

このような方は、特に肝臓への負担が大きくなり、脂肪肝→肝炎→肝硬変など
病状が悪化するケースもみられ、肝障害の大部分が脂肪肝とも言われているのです。

もちろん改善策として、アルコールの摂取を控える必要がありますが、食生活の
見直しもなども必要になってきますね。中でも、解毒効果の高いアミノ酸の一種“
タウリン”を多く含む食品は大変オススメです。

タウリンは、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽減させる働きがあります。
主に牡蠣・たこ・えびなどの魚介類に多く含まれていますが、その他、ミネラル・
食物繊維・ビタミンなども脂肪肝の改善に良いとも考えられています。


これからの季節、ビアガーデンやオープンテラスなどでの食事など楽しみが増え、
体のラインを気に掛ける季節でもありますが“控えめを心掛ける”といった
気持ちもとても薄れやすい季節です。


常に、体の危険信号に気づけるよう、体の変化は気に掛けておきたいですね。


では。








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