1.花と火の帝
2.蝶の戦記
3.クラッシャーズ
4.龍馬残影
5.夢の階段
6.FBI美術捜査官
7.七つの会議
8.孤愁の春
9.舟を編む
10.一升枡の度量
11.おれは清麿
12.幕末新撰組・遊撃隊
13.潮鳴り
14.雲ながれゆく
15.秘伝の声
16.忍びの旗
17.ようこそ能の世界へ 舞と踊りとちがう。舞は自分の方からある精神力をもって浮遊していく。役者の意志みたいなもので神に近づいていくというか、心とからだを浮遊させていく、そういうことを称して舞というのです。ですから舞は意志がなくなると着地してしまう。(八世観世銕之丞)踊りというのはカーニバルや盆踊りのように人間の欲求を跳躍的な動きをもって表現する、あるいは三番叟みたいに五穀豊穣をお祈りするために種をまいたり大地を踏みしめたりする、そういうからだの動きが踊るということなのです。
18.能、ドラマが立ち現れるとき
19.能 現在の芸術のために
20.独り群せず
21.光と影・宣告
22.原っぱ
23.四月の風見鶏
24.プレパラートの翳・乳房切断
25.名もなき毒
26.クライマーズ・ハイ
27.村上海賊の娘
28.剣の天地
29.円を創った男
30.西行月に恋する
31.天才相場師の戦場
32.桜ほうさら
図書館から借りる本は概ねこぎれいではない。なかには傍線が引いてあったり、ページが折り曲げてあったり、虫の死骸があったり、抜け毛があちこちのページに散らばっていたりする。いつだったか風呂場で湯船に浸かりながら図書館から借りた本を読んでる男を目にした。そういえばテレビで、家風呂に浸かりながら本を読んでるシーンがあったが、読む当人は別に悪気はまったく感じてないのかもしれない。しかし多くの人に読んでもらうということが前提である図書館の本に対しては、、少なくとも本を汚さないで、次の人に渡すという心掛けをもってほしいものだ。