中華圏の旧正月「春節」の季節。大阪でも中国からの観光客が目立って増えています。
関空から特急列車が到着する南海電鉄のなんば駅に2月8日行ってみると、PRポスターがいつもとは違う感じに…
おお、国際的…
南海電鉄はこの春節のシーズンにあわせて、なんば駅直結の商業施設「なんばCITY」「なんばパークス」をアピールしようと、イベントを展開中。(南海電鉄のニュースリリース=PDF)
到着したばかりの中国人観光客(たぶん)に、中国語のできるスタッフが観光ガイドをしていました。
駅の飲食店も歓迎ムード。
駅がこの様子なので、ミナミの商店街はもっと“春節商戦”で盛り上がっているのではと、戎橋商店街を歩いてみました。
予想通り、派手にやってますね~
「Tax-free」の文字が一杯。
戎橋商店街 の入り口で配られていたビラ。これはエキスポシティーのPRですね。
商店街では、とりわけ化粧品・雑貨・薬関係の店のPRが盛んです。
化粧品のPR。手に持っているのは、「この中に顔を入れて記念撮影してね」という白い枠。
ム、これは何?
あとで調べたところ、「海参」とは中華食材に使われる乾燥ナマコでした。
店頭に立つ「花王」のPRロボット。日本語を見ると、「僕に商品を見せてね、商品説明するよ」と。(心斎橋筋商店街で)
戎橋に来ました。
いまや世界的(?)観光スポット。
グリコのポーズで記念撮影しているのは、どうも、日本の娘さんのようでしたが…
“爆買い”?
荷物を一杯持った観光客。ちょっとお疲れの様子。
こういう荷物を何とかするサービスがあれば、感謝されると思うんですけれど。
戎橋から道頓堀に入ると、こちらもにぎやか。おなじみの「かに道楽」。
「かに炭火焼」を海外向けに訳すと、こうなるのか…
土産物店の看板は、完全に中国の観光客を意識。
色々な言語が混じり、コテコテの色使い。
どこか別の国にいるような感覚。
ドラッグストアの店内。春節にあわせた華やかな飾り付け。
お好み焼・たこ焼の店。最後の字が読めませんが、歓迎しているのは分かります。
しゃれたファッションの店も春節仕様に。
道案内を引き受ける販売スタッフも見かけました。
そりゃ、このごちゃごちゃした大阪 “ミナミ”。初めて来たら迷いますわ~
もう一度、南海電鉄なんば駅周辺に戻り、「なんばパークス」のカーニバルモール(1階)に寄ってみました。
2月14日まで、「星空スタンド」というイベントが開かれています。
色々なグルメの名店の屋台が出ていて、好みの日本酒が味わえる、お酒好きにはうれしい催し。
チンドン屋さんがいました。
ここでも外国人観光客にアピール。
もっとも、海外向けばかりではなく、おもな狙いは日本の買い物客や勤め帰りの人たち。
「牡蠣のガンガン焼き」とか。美味しそう。
ずらり並んだ各地の日本酒。値段は色々ですが、コップ酒を冷やでも燗でも試せます。
趣向をこらした、お酒の銘柄を眺めるのは楽しいですね。
全部試したい!( アホなことを… )
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撮影カメラ ソニーRX100