横須賀市立うわまち病院が久里浜地区に移転し、新しく横須賀市立総合医療センターとなるまで、二カ月余りとなりました。
うわまち病院での手術も、残すところ数えれるほどになっていますが、2002年に国立横須賀病院から生まれ変わって22年間の歴史のうち、心臓血管外科が開設された2009年から15年間、この間に多くの手術をさせてもらいました。おそらく心臓胸部大血管手術は約1500件、全体の手術数は5000件近くになります。
術後の定期的なフォローアップメンテナンスに来院する患者さんも多くなり、外来枠が取りにくくなってきていますが、このフォローアップは地域医療を担う心臓血管外科としてはこれから新病院となっても継続し、現在のYOKOSUKA GENERAL HOSPITAL UWAMACHI(横須賀市の総合病院)の流れをつないでいく予定です。