慶長地震と同規模の地震が来た場合は津波が横浜駅周辺まで浸水するように押し寄せ、地図のエリアは浸水するため、周辺のビルに避難できるようにする必要があるにも関わらず、備えはまだ不十分だそうです。
横浜駅の地下街にもこれと同じ津波被害予想図が掲載されており、道行く人が万が一どうするべきなのか、ということでたくさんの人が立ち止まって見ていました。
このときには品川にも二メートルの津浪が来たそうで、相模湾がわの鎌倉では、八メートルの大津波が海岸を襲い、長谷の大仏の肩の高さまで浸水したとか。このとき、久里浜は3メートルの津波が来たそうです。
南海トラフ自身での想定される久里浜地区の津波は過去最大の記録がある、最大三メートルだそうで、横須賀の警察署、救急センター、税務署、市役所、横須賀共済病院などは浸水により機能停止するリスクがあります。
最近の横須賀での公共の建物はみな、海岸沿いに建設してしまうのは何か意図があるのでしょうか?自衛隊の事務所までこの周辺です。減災という言葉を最近よく耳にしますが、その辺のことは考えられているとはあまり思えません。