サンマ の季節がやって来た
今年は去年より少し安そう
9月11日現在で 北海道産が 一匹 100円~150円 で出回っている
例年ならこの時期 一匹 200円~250円している
私は サンマが 大好物 毎年 9月~11月の3ヶ月間は
ほとんど毎日食べる
ただ、焼きサンマは毎日食べられるものではない
2日続けて食べると 3日目はクドくて嫌になる
焼きサンマ は2週間に一回位しか食べないけど
サンマの刺身 なら毎日でも食べられる
この時期、新物・生サンマ として売られているものは
鮮度の悪いものを除いて 刺身で食べても大丈夫
ただ、
鮮度を見分ける事が重要
鮮度の悪い物とは
① サンマの目が赤く充血している
② エラ の部分から血が出ている
③ 身がフニャフニャしている
(鮮度の良いものは 硬直したような弾力がある)
鮮度が少し悪いからと言って
食べるとお腹を壊す訳ではない
腐っていない限りは大丈夫
ただ味が落ちるだけ
2~3年前 鮮度が良いサンマがなかなか手に入らない事があった
仕方なく鮮度のあまり良くないサンマをたくさん買ってきて
(安かったので)
毎日食べたが 別にお腹を壊したわけでもなく
何の問題もなかった
スーパーへ行くと、よくセルフサービスで‘ バラ売り ‘ をしている
氷の入った発砲スチロールのトロ箱をそのまま店に並べ
客が好きなだけ袋に詰めてレジへ持ってゆく方法を ‘バラ売り‘
と言う
ばら売り されているサンマは例外を除いて 鮮度が良い
スチロールの トロ箱 にはたいてい、水 と 氷 が入っている。
産地で水揚げされたサンマは新鮮な状態で 氷 の入った
スチロールの トロ箱 に詰められ出荷される
市場を経由して やがて小売店にたどり着く
到着した箱は 小売店で開封される
このとき
箱の中は 氷 と 水 が混ざり合った状態である
サンマの温度は 摂氏 0 度、 すなわち‘氷温状態‘である
この状態こそ、サンマが最も新鮮な状態。
このサンマを箱から出して、水気をふき取り、パック詰めした場合
必然的にサンマは 氷温状態 を保てなくなる
パック詰めされたサンマ見た目は新鮮そうに見えるけ
確実に鮮度が落ちる
それ故、刺身で食べる場合、バラ売り のものに限る
ただ、注意しなければならない事がある
バラ売り している場合でも
鮮度が悪いことも稀にある
箱を開封して店頭に出したものが売れ残った場合
閉店後は箱ごと冷蔵庫に保管
翌日、箱の中の水を捨て、 新たに製氷機の氷を入れ
店に並べる事がある
こういう場合、鮮度がかなり落ちている事になる
産地で出荷するとき入れられた氷なら、見た目が不揃い である
店の製氷機で作られた氷は 真四角 で氷の一辺に 円錐状の穴が開いている
こういう形状の氷が トロ箱 の中に大量に入っていたら 要注意
鮮度が落ちている可能性が高い
北海道産 生サンマ 一匹 100円 特売で入手
三枚おろし にする
‘ 酢 ‘に漬ける
長時間漬けてはいけない、3分位で十分
3分漬けたら酢を捨てる
この状態でラップをすれば冷蔵庫で3日くらい保存可能
必ずしも酢に漬ける必要はない
そのままでもokだが
酢に漬けたほうが、サンマの身がしまり、臭みが中和して美味しくなる
酢に漬けない場合、その日のうちに食べなければいけないけど
酢に漬けたものは保存が効く
酢を捨てた状態で一時間くらい冷蔵庫で寝かせると身が絞まり更に美味しくなる。
でも、待ちきれない
すぐに食べるときはサンマに付着した酢をキッチンペーパーなどでよく吸い取る
完成!!!
毎日食べても飽きない
安くて 体に良い、
神様とサンマに感謝!!!