名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

釈迦は日本に来た?

2012-09-21 | 宗教

絶対的な神は実在するか?

仏は実在するか?

もし実在するなら、

何ゆえ 民族、国家、人種、立場によって

神に対する認識の違いが生じるのか?


仏教 やキリスト教 イスラム教 それぞれ違った

宗教観を創り上げている


数学的に考えれば 正解は 一つ であるはず

 真実は 一つ でしかありえない 

真実でない答え(間違い)は 無限大 に存在する


昭和の初期、

「キリストは日本で死んでいる」

と唱えた学者がいた


この学者が言うには・・・・・・

キリストが処刑されたというのはウソ

キリストは、日本の青森県に上陸して

その地で晩年を過ごした・・・・・・・

なんと青森には キリストの墓 まで存在するらしい


このトンデモ説 
 

数学的思考 で検証すると


  数学の定義として

① 実在するものには答えがある

② 実在しないものには答えがない

これを当てはめて考えるなら


① キリストが実在の人物であるなら 、この珍説は ウソ


② キリストが 架空の人物なら、この珍説は ウソ(間違い)と断定できない

数学的理論は実在しないものに対して、何を言っても ウソ にはならない

即ち、数学や科学は 実在するモノのみが 対象であり

非実在のモノは 論理の対象外となる


それに対する 正解 不正解 は存在しない


それ故、非実在のモノに対してはどんなデタラメな定義や定理を

当てはめても それは ウソ ではなくなる


果たしてキリストは 実在の人物なのか?

それとも、架空の人物なのか?


昭和の初期、もっと ツワモノ の宗教家がいた

このお方の説は・・・・


釈迦は日本に来て、修行してその後インドに戻り悟りを開いた

この事は 竹内文書 という古文書に記されているらしい

竹内文書は 神代文字 で書かれた 古事記より古い文献との事


チョット 度が過ぎる


名古屋弁ではこういうのを 

チョット えりゃ にゃー キャー 

と表現する


呆れてしまうけど

んんん・・・・

としか言えない・・・・


もちろん私は キリストが日本で死んだ説も 釈迦が日本に来た説も

 信じはしないが

数学理論 で考えるに



釈迦、キリスト が実在の人物なら

この説は 「 間違い 」


釈迦、キリストが 架空の人物なら

この説は 「間違い 」 とはいえない。



これを 神 に当てはめて考えてみる


神 が実在なら、神に対する 答え は一つ

神 が非実在なら、答えは 無限大 に存在する


理論的、数学的に 宗教を論じるなら

「 神 は存在しない、それ故 神 に対して、

どんな定義、解釈をしても間違いではない」

と言う事になってしまう。
 

しかしながら、


私は 神 を信じる


科学を否定していることになってしまうが

私は、科学も肯定する。

矛盾した論理となってしまう


私は思う・・・・

宗教 と 科学 が手を結ぶことは 不可能、永遠に対立するだろう。

だが・・・・・・

宗教家も科学者も

信仰者も 無心論者も 根本は

 神の生命 であり 仏の生命 である


すべての人間は、


 神の分身 であり、 仏の分身 である 


 

 













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