名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

「あの世」 と 「この世」 1

2012-09-28 | 宗教


ブルックナー 交響曲第3番

 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮        

 ブルックナーは私にって指揮者の力量を測る物差しです

クナッパーツブッシュ ・・・ずば抜けた天才だと思う

クナッパーツのブルックナーは

自分の肉体が音楽に共鳴して魂が体から抜け出るような錯覚に陥る

脚の先からゾクゾクと痺れて来て

それが序々に上半身に上がって来る感覚を何度も経験した

一説では

人間が死ぬとき、足から上半身に向かって順番に魂が抜け出すらしい

ひょっとすると人間が死ぬとき

こういう感覚を味わうのかも知れない・・・・

でも、 死んで生き返った人はいない

臨死体験 などという話があるけど

それは 本当に死んでいなかっただけ のお話だと思う・・・

「あの世」 と 「この世」 は

別々にあるのではなく

同時に存在すると思っている

量子力学の大家 デビット・ボームは

‘あの世‘ と ‘この世‘ のすべての物質、精神、時間、空間は

分離不可能だと言った
これは、数学や物理学でいう 

「直交変換」 「積分変換」

「魂が抜け出る」 というお話も 私は信じていない


私が体験する感覚は

単なる 一種の催眠状態だと思う

その辺の 認識が重要だとおもう

これを   幽体離脱だ!!    神通力だ!! 魂の向上だ!!!

などと思ってしまうと 最後は正気を逸するはめになると思う

ブルックナー  マーラー  バッハ  モーツアルト

の音楽は 「あの世」 を

「積分変換」 した音ではないだろうか・・・・

でも・・・

ショパン ・ チャイコフ スキー は この世の音そのものに思える

BGM に流れる分には 苦痛ではないけど

腰をすえて聞くと苦痛を感じる


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