名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

ズボンのチャック、開けっ放し。

2014-08-01 | 思う事



まだ、深い付き合いが無いにも関わらず、
自分に対して、非常に愛想よく接してくる人がときどきいます。

こういうとき、私は、

その人の、「 自分に対する態度 」 より、
その人の、「 自分以外の人に対する態度 」 
をジックリ観察するようにしています。


その人の 「 自分に対する態度 」 だけを見ていると、
その人の 本性を見る事が出来ません。

私にとって、最も信頼し、尊敬できる人間は、


「自分に対する態度」 と 「 自分以外の人間に対する態度 」 
の落差がない人です。


以前、ある男に、散々な目に逢わされた事があります。

この男は、私に対して物凄く礼儀正しく、愛想よく、誠実な人でした。

でも、ある日、この男が、ある立場の弱い人( 経済弱者 )に対して、
傲慢な口の利き方をしているのを目撃しました。

それは完全に相手を見下した、高飛車な態度でした。

その時、思いました・・・


 この男・・・油断大敵だ・・・・ 

案の定、私は結果的この男のせいで、散々な目に逢わされてしまいました・・・

自分より強い立場の人間には、愛想を振りまき、
自分より弱い立場の人間に対しては、傲慢な態度をとる人間・・・

こういうお方は、それ相応の、それに釣り合う世界で活躍していただければ良いのであって、
べつに、これは善悪の問題ではない。

これは、「 美意識 」 の問題であると思います。

その人の美意識がそれを容認するなら、それはそれでヨシだと思います。

でも・・・私にとって、このような態度は、
ズボンのチャックを開けっ放し で街を歩くより
はるかに恥ずかしい行為に思えます。

ズボンのチャックを開けっ放し にして歩いても、天罰は下りません・・・

影で、クスクスッと笑われる。

ただ、それだけの事です・・・
コメント
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