企業や会社・組織のなかで
自分の考えを持ち、それを提案をする。
現状を分析して問題点を抽出して改善の提案をする。
これをして左遷されたり、退職に追い込まれた人間もいる。
そういう事例を目の当たりに見たこともある。
一流と呼ばれている会社でも
頭を使うな!!!! 考えるな!!!
上から 言われたことハイと言ってやればよい!!!
と怒鳴る管理職もいる。
世間に名の知れた一流企業でも、そういう会社が存在するは事実。
また、その逆もある。
伝書鳩になるな!!!!
自分の考えがないような人間は不要だ!!!
イエスマンが美徳な企業、組織。
創意工夫を美徳として、改善意識を持つ企業、組織。
前者は潰れても良さそうだが、
現実は潰れずに存続している。
不思議なお話だが・・
たぶん・・・イエスマン集団も必要であり、
それなりの意義があるのだろう。
ならば・・・・
企業や組織の存続を決める、決定的な要素は?
銭勘定ができる会社であるがどうか。
情報管理ができる会社であるかどうか。
この2点に集約される想う。
銭勘定とは、帳簿管理。
損益分析。
情報管理とは、
顧客の名簿や、業務上の記録の管理。
「イエスマン集団」であろうと。
「改善意欲旺盛集団」であろうと。
そんなことは大きな問題ではない。
原始共産主義生活者は別として、
自由競争の文明社会の中で生き残る為に、
何よりも大切なことは、
銭勘定と情報管理
これが企業・組織としての基本的な義務と思える。
これが出来ないなら、出資者に対する裏切りである。
希望的観測による楽観主義経営は、
例え悪意はなくても、
サイコロを振るような丁半博打
いつかはそのツケをが回って来るはずだ。
最後は愛想尽かされるだろう。
まぐれ当たりに順風が吹いたとしても、
その怠慢さを改善しない限り、安定は見込めないと思う。
これは、ごくごく当たりお前のお話ですが・・・
こんな初歩的なことも分っていない親方も存在する。
この基本的な事が出来ない人を信用する気にはなれない。
神はサイコロを振らない