10月28日に閣議決定された総合経済対策の編成過程。
文雄親分は、一夜で4兆円を積み増すという異例のお仕事。
親分は、こう言って胸を張る。
政治主導、大局観を発揮することを重視した!
だが、真相は、こうらしい。
原案の予算規模に猛反発した自民党からの増額要求。
それを文雄親分が、すんなり丸飲みしたとか。
文雄政権を直撃中の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題。
収束の兆しはなく、一連の弥縫策で局面打開をしたい。
そんな思惑で綱渡りの政権運営が続く景色。
トップダウンで万全の対応を図り、経済対策を国民の皆さんに・・・。
徹底的に活用いただけるよう全力を挙げる!
10月28日の記者会見で、高揚感を漂わせる文雄親分。
生活に直結する物価高対策を中心に「出来栄え」を強調する姿には、ただただ嗤えるなぁ。
10月の時事通信の世論調査では、内閣支持率が27・4%。
危険水域とされる20%台に突入だよ。
今の臨時国会でも旧統一教会の調査に関する法解釈を1日で覆す。
山際大志郎経済再生担当大臣の更迭判断では、後手に回わる。
そんな文雄親分の指導力不足。
それを指摘する声は、党内外で拡大中だ。
年末にかけては、安全保障関連3文書改定などの政治課題が山積みらしい。
肝いりの総合経済対策が順当に着地し、国民世論の納得を得られなければ・・・。
親分の更なる求心力低下は避けられない景色。
今、与党の要求を拒めば党との関係が壊れ、政権が沈みかねない。
官邸では、そんな緊張感が漂っているようだ・・・。
とまれ文雄は、とんでもない親分席をゲットしたもんだねぇ!