2025年に予定されている大阪・関西万博。
約50の国と地域が、パビリオンを建設する予定。
しかし、そのパビリオン建設が遅れているようだ。
そこで経済産業省が、新手のマネービル作戦を編み出した。
建設会社の代金未払い等のリスクを減らすため「万博貿易保険」。
そんな保険の導入を検討しているそうな。
建設資材の高騰や人手不足で会場整備が遅れている景色。
そのため経済産業省は、海外のパビリオンの工事で・・・。
国内の建設会社を対象に「万博貿易保険」の導入を検討し始めた。
その保険は、こんな仕組みらしい。
企業が支払う保険料を通常より3分の1ほどに抑える。
その上で、海外の参加国から建設代金が支払われない。
その場合に補償される仕組みなんだって!
国内の企業が建設に伴って未払いなどの受注のリスク。
それを減らすことで建設の受注を進める狙いがあるそうな。
しかし、その原資は何処から拠出するのだろうか?
どうせ血税の注入なんだろうが、建設費が支払われない。
そんな現実の景色にも驚くねぇ。
経済産業省は、8月を目処に窓口を設置して展開するようだが・・・。
同省が、そこまで燃える底意は何だろう?
こんなチンタラ万博じゃ、満足できるイベントにはなるまい。
パビリオン建設の前に、散財万博なんて止めればいいのにねぇ。