なるか？減税解散（その2）

実は、自民党が9月中旬に行なった極秘の選挙情勢調査。

その結果が、文雄の元に報告されたらしい。

内容は、衝撃的なものだったという。

自民党の予想獲得議席は、最悪のケースでこんな塩梅。

220議席で単独過半数割れ、公明党も最悪2桁減の可能性がある。

自公合わせて何とか過半数（233議席）を維持できる程度。

一番議席を伸ばすのは、「日本維新の会」だとか。

だが、立憲民主党も増えるので野党第1党は変わらないとか。

自民党は、衆議院で現有261議席。

総選挙で220議席なら「41議席減」の大敗となる。

こうなりゃ、文雄の退陣まで視野に入ってくるんだとか。

とても解散などできそうにない数字。

だが、それでも文雄は解散を諦めきれない・・・。

そこで9月26日の閣議で、増税路線から減税への転換。

そんな弥縫策を指示らしい・・・。

とは言っても文雄が挙げたのは、企業向け減税ばかり。

国民には、ぬか喜びさせるだけの「偽装減税」のようだねぇ。

ところで減税解散で思い出すのが、安倍晋三の2回の解散。

晋三は2014年11月に「消費増税先送り」を大義名分に解散。

2017年9月には、こんな作戦を展開。

消費税の増収分を幼児教育無償化に充てる。

税の使途変更には、国民の信を問う必要がある！

そんな2度目の解散に踏み切っていずれも勝利した・・・。

いま、文雄の胸中には、晋三の成功体験。

それを真似しようとしていることが窺い知れるなぁ。

おまけにあだ名は、こんな変遷・・・。

増税メガネ→増税くそメガネ→減税うそメガネ🥸。

文雄！お前は勝てるのかなぁ？せいぜい頑張ってちょ❣️