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音合わせ

2007年08月06日 09時13分06秒 | ギター・マンドリン

楽器の音合わせは重要なポイントとなるが、最近では初心者でも目で見て合わせられるようにチューナーが一般的に使用されています。
さほど正確ではないので、むやみに高い品物を買う必要はないと思われますが・・・
弦楽器は本体がおおむね木材で作られているのと、弦の性質上音が狂いやすい。
特にナイロン弦のギターは毎日合わせる必要があるため、初心者にはこれが一苦労、チューナーを使っても極端に狂っていると現在の音が高いのが低いのか判断がつきにくい。
昨日も生徒さんが、どうしても1本合わないので見てほしいと言って来室、合わせ方のコツなども説明したが、本来は自分の耳に頼るのが一番。
ピアノの調律やバイオリン、三味線も耳が頼り、演奏の経験は長くても調弦の出来ない人は結構多い。
一人で弾いているだけなら音階(ドレミ)を弾いて判断するのが手っ取り早い。
合奏となると事態は深刻、それぞれの楽器の特徴や弦の古さに影響されるため、妥協する以外にない。
極力一人で全員の楽器を合わせるのがベター、個人個人が自分のチュ-ナーで合わせると誤差が生じるのでヤバイ結果となる。
ただ、聴いている方達は失礼ながら、ほとんどが無頓着なのでアマチュアの場合は、さほど神経質になる必要はないでしょう。
音感は訓練によって養えますが、勉強の方法は元小泉総理の言葉を借りればいろいろ、ピアノやハーモニカなど手近にある楽器を使って耳に栄養を与えるのが良いでしょう。
チューナーの話に戻りますが、にぎやかな場所でも合わせられるよう、マイク付きの線を接続するのが賢明、この場合マイクとチューナーの特性により合わせにくい事もある。
私も以前経験したので、その場合は思い切ってチューナーを買い換えてみる勇気も必要です。
できればマイク付きの線と本体が同一梱包になっている製品を買うのが良いでしょう。
中央マンドリン楽団では写真のボス(BOSS)TU-8、ギターとベース兼用ですがマンドリンも可、但しマンドラは周波数の都合で低音はAUTO(オート・自動)では無理なのでマニュアルで合わせる必要があります。

いずれにしても、弦楽器の音合わせ(チューニング)は面倒なものです。
どうしても演奏だけにこだわりがちですが、調弦は弾く以前の基本的な作業、おおげさな例えですが口をむすんだまま水を飲む人はいない

惨敗した自民党内閣も今月末には再編があると言う、何を基本にポストを割り当てるのか注目したい。

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

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