蜂のムサシは死んでない

蜂のムサシは死んだのさ、昔こんな歌があった。
お盆の最中（もなかではない）、面白いものを見つけました。
近所のお墓の線香置きに蜂が巣を作っている。

蜂の種類にもよるが普通は民家の軒下などにぶら下がっている。
このお墓はまだ留守、新しく作っただけで無人？だと言う。
その事を蜂は知っていて住居を構えたのかも知れない。
そりゃあそうだろう、この時期お墓参りに来れば線香をたかれる。
アッチッチのうえ蜂は煙が嫌いなはずだ。
動物の生きる知恵はたいしたもんだ、最初は巣が落ちているだけだろうと思ったが、よく観察してみるとブンブンと出入りしていて生活感が伺える。

タリバンでは人質事件が大きく報道されている。
このお墓の持ち主も蜂に人質を取られているようなもの、せめて巣立つまでこのお墓が無人であるように願う。

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