お盆迎え

ほとんどの地域が８月１３日をお盆迎えとしているようです。
新盆の場合は一日早い１２日だと言う。
我が家でもお墓へ持っていくため茄子（なす）と割り箸で馬を作った。

この馬に乗ってご先祖様が自宅に帰ると言い伝えられています。
馬のしっぽはトウモロコシの毛を利用する。
この時期に収穫できる野菜を使うのは先人の知恵だろう。
ユリの花に妙な色が付いているので店の人に聞いたら、色の水を吸わせるのだと教えてくれた。
菊らしき花と一緒にお墓へ持っていく、すぐ隣に親戚の墓もあるので、そこにも生けてくるため倍の量を買う羽目に・・・

日頃、故郷から遠く離れて暮らす人達にとっては、ご先祖様を敬う（うやまう）気持ちよりも年に数回の里帰りとの意味合いが強い。
いずれにしても核家族化が進む昨今、帰る側は楽しみの一つだが、実家に嫁さんがいたりすると先方は迷惑と思うだろう。
実の親は子供や孫を見て顔も財布もゆるむ、夏休みと相まって特に小学生やそれ以下の子供には大きな楽しみとなっている。
私の家も二人の子供が二回に分けて来ると言う、迷惑がる人はいないので、ただいま！と言った調子で乗り込んで来て、がっぽり小遣いをせびられる。

昨日、４９日の法要（納骨）の知らせが届いた、９月２日には横浜まで行かなくてはならない。

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