今日は神流川上流、上野村漁協のアユ解禁日。
川は大勢の友釣りファンでいっぱいでした。
私もこの中に混じって・・・ とはいかず、釣り人の釣ったアユを拝見して、標識のチェック作業でした。
アユやサケ・マスには、背ビレの後に「脂ビレ」という小さな鰭があります。背ビレや胸ビレは、損傷を受けてもある程度再生しますが、脂ビレは再生しません。また、脂ビレは泳ぎには関係のない鰭です。それなので、アユなどの放流試験を行う際には、目印として脂ビレを切除する方法がよく採用されます。
上野村漁協管内の神流川の玉淀堰堤と蛇木堰堤の間に放流された県産新規アユ種苗には、放流前に脂ビレ切除の標識をしました。県産新規種苗が、どれくらい釣られるかを確認するためです。
本日、調査に快くご協力頂いた釣り人の皆様、どうもありがとうございました。
今後も漁期中に何回か調査を実施する予定ですので、水産試験場調査員が「釣れたアユを拝見させて頂きたいのですが・・・」と声をかけた際には、是非ともご協力をお願いいたします。
上野村漁業協同組合
おまけ
神流川で見つけたミヤマカワトンボの幼虫
川は大勢の友釣りファンでいっぱいでした。
私もこの中に混じって・・・ とはいかず、釣り人の釣ったアユを拝見して、標識のチェック作業でした。
アユやサケ・マスには、背ビレの後に「脂ビレ」という小さな鰭があります。背ビレや胸ビレは、損傷を受けてもある程度再生しますが、脂ビレは再生しません。また、脂ビレは泳ぎには関係のない鰭です。それなので、アユなどの放流試験を行う際には、目印として脂ビレを切除する方法がよく採用されます。
上野村漁協管内の神流川の玉淀堰堤と蛇木堰堤の間に放流された県産新規アユ種苗には、放流前に脂ビレ切除の標識をしました。県産新規種苗が、どれくらい釣られるかを確認するためです。
本日、調査に快くご協力頂いた釣り人の皆様、どうもありがとうございました。
今後も漁期中に何回か調査を実施する予定ですので、水産試験場調査員が「釣れたアユを拝見させて頂きたいのですが・・・」と声をかけた際には、是非ともご協力をお願いいたします。
上野村漁業協同組合
おまけ
神流川で見つけたミヤマカワトンボの幼虫