アオハダトンボ ♂
1週間前に同じ場所で確認したのはメス1匹だけでしたが、今回は成熟したオス2個体を見ることができました。偶然この場所に飛来したのではなく、ここで発生しているのでしょう。
アオハダトンボは水草などの水中にある植物の組織内に卵を産み付けます。
この場所では、沈水植物は見られませんでしたが、抽水植物の茎、湿地性植物の根などに産卵していると思われます。
ヒゲナガカワトビケラ
川の中流域で普通に見られるトビケラ類です。造網性のトビケラで、幼虫は川底の石の間に網を張り、それに引っかかった藻類や植物の破片などを食べています。
ある地点における底生動物(川底に生息している昆虫など)のうち、ヒゲナガカワトビケラやシマトビケラなど造網性のトビケラの割合を造網係数といい、川底の安定性を示す指標とされます。
大水に見舞われるなどして川底の石がひっくり返ると、造網性のカワゲラの巣が破壊されてしまいます。つまり、造網性のカワゲラが多いと言うことは、水量の変化が少なく、川底が安定していることを意味します。
ヒナバッタ
北海道から九州の日当たりのよい草地に生息する小型のバッタ。成虫は12月頃まで見られます。成虫が長生きというわけではなくて、年二化性らしい。
1週間前に同じ場所で確認したのはメス1匹だけでしたが、今回は成熟したオス2個体を見ることができました。偶然この場所に飛来したのではなく、ここで発生しているのでしょう。
アオハダトンボは水草などの水中にある植物の組織内に卵を産み付けます。
この場所では、沈水植物は見られませんでしたが、抽水植物の茎、湿地性植物の根などに産卵していると思われます。
ヒゲナガカワトビケラ
川の中流域で普通に見られるトビケラ類です。造網性のトビケラで、幼虫は川底の石の間に網を張り、それに引っかかった藻類や植物の破片などを食べています。
ある地点における底生動物(川底に生息している昆虫など)のうち、ヒゲナガカワトビケラやシマトビケラなど造網性のトビケラの割合を造網係数といい、川底の安定性を示す指標とされます。
大水に見舞われるなどして川底の石がひっくり返ると、造網性のカワゲラの巣が破壊されてしまいます。つまり、造網性のカワゲラが多いと言うことは、水量の変化が少なく、川底が安定していることを意味します。
ヒナバッタ
北海道から九州の日当たりのよい草地に生息する小型のバッタ。成虫は12月頃まで見られます。成虫が長生きというわけではなくて、年二化性らしい。