少々記事のUPが遅れてしまいましたが、一昨日の日曜日にぐんま昆虫の森に行ってきました。
この日の前橋の最高気温は28.1℃。最高の虫日和でありました。
水辺では、たくさんのトンボが飛び交っていました。
アジアイトトンボ
アオモンイトトンボとアジアイトトンボは、とってもよく似ているのでいつも同定に悩んでしまいます。間違っていたらごめんなさいです (^^;)
小さなイトトンボですが、アップにするとさらにカワイイ(^^)
クロイトトンボのペアが産卵していました。
クロイトトンボは沈水植物や浮葉植物の組織内に卵を産み付けます。
モノサシトンボ
名前の由来はその姿を見れば一目瞭然ですね。体の節が物差しの目盛りのように見えます。
アジアイトトンボなどの小型のイトトンボに比べると、水から少し離れた草むらや灌木で見られることが多いです。
シオカラトンボ
一番よく見られるトンボですね。シオカラトンボという名前は成熟したオスの体色が由来です。メスはその体色から「むぎわらトンボ」とも呼ばれます。
ショウジョウトンボ
初夏の水辺の赤唐辛子! 見事なまでに真っ赤っかです (^^)
「赤とんぼ」とは狭義ではアカネ属のトンボを指すので、ショウジョウトンボは赤くても赤とんぼの仲間には入りません。(ただし、「赤とんぼ」は生物学的な用語ではありませんので、広く解釈して、ショウジョウトンボを赤とんぼに入れる人もいます)
赤とんぼよりも赤い・・・
ハラビロトンボ
名前のとおり腹部が扁平で幅広です。
額の部分がメタリックブルーできれいなのですが、なかなか正面からの撮影ができまないのよねぇ (^^;)
ヨツボシトンボ
普通に見られるトンボらしいのですが、初めて見たトンボです。多分これまで何回も視界には入っていたのでしょうが、本種と認識できていなかったのだと思います。
「心ここにあらざれば、視れども見えず・・・」という言葉がありますが、関心を持って見なければ、たとえ視界に入っているものでも存在していないのと同じこと。また、関心を持つには、その対象物に関する知識も必要です。
私は、ヨツボシトンボというトンボについて全く何も知りませんでしたが、昨年「川場の森林(やま)づくり」の記事で、そういうトンボがいて、しかも普通種だと知りました。今シーズンはヨツボシトンボに是非会いたいと思っていたので、今回、やっと気付くことができたわけです。
興味や関心があれば、それに関する知識が増し、さらに興味・関心が高くなるというフィードバックが働きます。“子供の理科離れ”なんてことがしばらく前から言われていますが、子供たちには自然の中で生き物に直接触れて、それをきっかけに生き物に興味を持って欲しい。そして生き物や生態系に関する正しい知識を持った人に育って欲しいなぁと思います。
おっと、ヨツボシトンボから、ちょっと話が飛躍しすぎましたか・・・(^^;)
翅にある黒い斑紋が“四つ星”の名の由来です。
クロスジギンヤンマが飛び回っていたので、飛翔中の撮影にチャレンジしまたが、玉砕 (^^;)
コンデジでは無理かな・・・
雑木林や林縁の花など
スイカズラ
花の蜜を吸ったことに因んで「吸い葛」という名前になったと言うことなので、私も試しに吸ってみました。サルビアのように甘い蜜が出てくるのを想像していたのですが、ほのかに甘い味と香りがしただけでした。
ハコネウツギ
花は初めは白く、徐々に赤っぽくなってきます。名前に箱根と付きますが、箱根とは何の関係もないようです。
ヤマボウシ
4枚の花弁のように見えるのは総苞で、中心の緑色の部分に小さな花が集まっています。
ホタルブクロ
花の中でホタルが光ったら、きれいでしょうね
コウゾの果実
もう少しで赤く熟し、とても美味しそうになります。味は甘いのですが、果実の周りの毛のようなものが口に残るというか、舌にからみつくというか、とにかく口当たりは悪いです。周りの毛をていねいに取ってから食べればいいかも知れませんね。
春先にピンクの可愛い花を咲かせていたミヤマウグイスカグラに赤い果実がなっていました。
ジューシーで甘いのですが、美味し~い!ってほどではありません (^^;)
あしたにつづく・・・
おまけ
今日の夕方、職場で見つけたハラビロトンボ
この日の前橋の最高気温は28.1℃。最高の虫日和でありました。
水辺では、たくさんのトンボが飛び交っていました。
アジアイトトンボ
アオモンイトトンボとアジアイトトンボは、とってもよく似ているのでいつも同定に悩んでしまいます。間違っていたらごめんなさいです (^^;)
小さなイトトンボですが、アップにするとさらにカワイイ(^^)
クロイトトンボのペアが産卵していました。
クロイトトンボは沈水植物や浮葉植物の組織内に卵を産み付けます。
モノサシトンボ
名前の由来はその姿を見れば一目瞭然ですね。体の節が物差しの目盛りのように見えます。
アジアイトトンボなどの小型のイトトンボに比べると、水から少し離れた草むらや灌木で見られることが多いです。
シオカラトンボ
一番よく見られるトンボですね。シオカラトンボという名前は成熟したオスの体色が由来です。メスはその体色から「むぎわらトンボ」とも呼ばれます。
ショウジョウトンボ
初夏の水辺の赤唐辛子! 見事なまでに真っ赤っかです (^^)
「赤とんぼ」とは狭義ではアカネ属のトンボを指すので、ショウジョウトンボは赤くても赤とんぼの仲間には入りません。(ただし、「赤とんぼ」は生物学的な用語ではありませんので、広く解釈して、ショウジョウトンボを赤とんぼに入れる人もいます)
赤とんぼよりも赤い・・・
ハラビロトンボ
名前のとおり腹部が扁平で幅広です。
額の部分がメタリックブルーできれいなのですが、なかなか正面からの撮影ができまないのよねぇ (^^;)
ヨツボシトンボ
普通に見られるトンボらしいのですが、初めて見たトンボです。多分これまで何回も視界には入っていたのでしょうが、本種と認識できていなかったのだと思います。
「心ここにあらざれば、視れども見えず・・・」という言葉がありますが、関心を持って見なければ、たとえ視界に入っているものでも存在していないのと同じこと。また、関心を持つには、その対象物に関する知識も必要です。
私は、ヨツボシトンボというトンボについて全く何も知りませんでしたが、昨年「川場の森林(やま)づくり」の記事で、そういうトンボがいて、しかも普通種だと知りました。今シーズンはヨツボシトンボに是非会いたいと思っていたので、今回、やっと気付くことができたわけです。
興味や関心があれば、それに関する知識が増し、さらに興味・関心が高くなるというフィードバックが働きます。“子供の理科離れ”なんてことがしばらく前から言われていますが、子供たちには自然の中で生き物に直接触れて、それをきっかけに生き物に興味を持って欲しい。そして生き物や生態系に関する正しい知識を持った人に育って欲しいなぁと思います。
おっと、ヨツボシトンボから、ちょっと話が飛躍しすぎましたか・・・(^^;)
翅にある黒い斑紋が“四つ星”の名の由来です。
クロスジギンヤンマが飛び回っていたので、飛翔中の撮影にチャレンジしまたが、玉砕 (^^;)
コンデジでは無理かな・・・
雑木林や林縁の花など
スイカズラ
花の蜜を吸ったことに因んで「吸い葛」という名前になったと言うことなので、私も試しに吸ってみました。サルビアのように甘い蜜が出てくるのを想像していたのですが、ほのかに甘い味と香りがしただけでした。
ハコネウツギ
花は初めは白く、徐々に赤っぽくなってきます。名前に箱根と付きますが、箱根とは何の関係もないようです。
ヤマボウシ
4枚の花弁のように見えるのは総苞で、中心の緑色の部分に小さな花が集まっています。
ホタルブクロ
花の中でホタルが光ったら、きれいでしょうね
コウゾの果実
もう少しで赤く熟し、とても美味しそうになります。味は甘いのですが、果実の周りの毛のようなものが口に残るというか、舌にからみつくというか、とにかく口当たりは悪いです。周りの毛をていねいに取ってから食べればいいかも知れませんね。
春先にピンクの可愛い花を咲かせていたミヤマウグイスカグラに赤い果実がなっていました。
ジューシーで甘いのですが、美味し~い!ってほどではありません (^^;)
あしたにつづく・・・
おまけ
今日の夕方、職場で見つけたハラビロトンボ