愛愁の割りばし

2013-03-06 21:57:54 | 思い出
 あるとき、飛行機に乗っていたときの話だ。

 何人なのかな。おじさんが食欲旺盛で、ワインは飲むは、おつまみは食べるは、最後はカップ麺まで注文していた。

 ただ、お湯を入れてCAさんが持ってきてくれるんだけど、ついてくるのが、割りばしなのね。

 そしたらおじさん、箸は使えるらしいんだけど、割りばしの使い方は判らなかったらしい。

 寿司、ラーメン文化の輸入で、あちらの人も箸の使い方は上手くなった。


 もう、お箸の国の人だものは、アジアだけではない。


 おじさんは割りばしを割らず、ヘラのようにして麺をすくっている。

 その前に3分麺がほぐれるまで待つということが判っていないから、カチカチのままの麺をへらのような割らないままの割りばしでつついている。


 見かねた。

 お節介が顔を出した。

 と言って知らない近い席のねーちゃんが、突然何か言い出したら嫌だろうと思い、CAさんに
 「あの人、割りばしの使い方が教えてあげて」
 と、頼んだ。

 これが、通じない。キャッハハ。

 必死に言っても通じない。

 凄いな~、私の英語力。

 必死に言ってるうちにどうにか通じたが、その頃、おじさんはラーメンを食べ終えていた。ギャッハハ。


 Since how to use that person and half-split chopsticks is not known, it teaches.


 これでいいみたいですよ。

 お節介もほどほどにね。放っておいても、それなりに開発していくみたいです。

カースト制度の悲劇?レイプ大国と呼ばれるインド

2013-03-06 19:04:08 | ニュース
 インドのカースト制度は有名だ。

 基本的に4段階に別れ、

 バラモン(司祭)
 クシャトリア(王族・武士)
 ヴァイシャ(平民)
 シュードラ(奴隷)

 に判られる。これ以外にもカーストの属せない、アチュート、アンタッチャブルという身分がある。
 このカーストにも属さない人々は自分たちのことをダリっトと呼び、触れることも見ることもできない不浄なものとして人として扱われていない。

 もちろん、親の身分が子に引き継がれ、違う身分であれば結婚も許されないという厳しさだ。

 今、もっとも深刻なニュースがインドについて回っている。

 レイプだ。

 被害に合うのはこのダリットが多いかと言えば、そうでもなく、身分関係なく、襲われている。

 日常茶飯事とまで言われている。

 男尊女卑の思想があるからこのようなことがまかり通ってしまうのかもしれない。

 つい先日も少女が被害に合い、本来なら、保護されるべきなのに、他の生徒に影響を与えるという理由で、寮からも出され、登校禁止に合っている。

 襲われた側がそのような扱いを受けるというのは信じがたい事実だ。


 しかし、インドの約7割はヒンズー教だ。
 かつて、平民出身のマハトラ・ガンジーが「インド独立の父」と呼ばれたが、このカースト制度をなくそうとしなかった。

 ヒンズー教の教えに、人は生まれ変わるものだというものがあり、現世で徳を積めば、次に生まれ変わる時は、上の階層に行ける。カースト制度を否定することはヒンズー教も否定することになると残したのだという。

 何かが違うような気がする。

 間違いなく違うだろう。

 女性が被害にあって、まともな日常を送れないのは普通の事態ではない。

 1日も早く女性が安心して生きられるインドになってほしい。
 中国に継ぐ人口を誇る国だ。ITも発達している。もっと近代化の波に乗って悪い因習を絶ち切ってほしい。

韓国俳優、パク・シフ 強姦の疑いで訴えられたあとの新展開

2013-03-06 17:25:39 | ニュース
 パク・シクと言えば、日本ではNHKで放送されていた「王女の男」で一躍名をあげた俳優だ。

 しかし、酒の上のこととは言え、20代の芸能人志望生のA氏を強姦の疑い(性的暴行犯罪の処罰および被害者保護などに関する法律違反)で先輩俳優K氏と共に提訴された。

 3月1日に10時間に渡る西部警察署にて調査を受けた。

 しかし、4日法人プルメを通じ、芸能人志望生A氏とその先輩B氏、および前所属事務所の代表C氏に対し無実の罪と恐喝未遂罪、出版物による名誉毀損罪などで告訴した。

 こちらも近いうちに警察の取り調べが行われるという。

 パク氏側はA氏に好意を抱いており、交際したいと思っていたとも述べているが、この展開では到底無理だろう。

 このまま行けば両氏の言い分がまるで違うということになるから、泥仕合になり兼ねない。

 俳優にとっては命取りとも言える事件だ。


 しかし、韓国で、強姦が多いのもまた事実だ。男尊女卑の思想がまだ残っている証拠と言えるのかもしれない。

 日韓合併のとき、日本により禁止されたと言われる試し腹、病身舞という日本人からすると考えられない習慣を持っていた国でもある。

 今回の事件と関係がないので詳しい説明は省かせていただくが、パク氏の場合は和解という方法しかないだろう。

 しかし、これをすると、罪を認めると言うことが前提となってしまう。

 自殺、強姦…、と韓国芸能界の闇は深い。
 

難病の友だちのため、6歳で約300万集めた少年の友情

2013-03-06 14:07:29 | ニュース
 ジョナ・プアナザリアン君は7歳で糖原病1B型という難病を患っている。これは肝機能障害を引き起こす病気だ。

 彼は生後6カ月で先天的な病気と診断されたが、彼を見守る両親の看病は大変だ。

 食事も胃にチューブで流し込む。チキンスープを混ぜたコンスターチだ。しかも食事時間も毎朝3時と決まっている。

 毎日目覚まし時計をかけてこの時間に息子にチューブの食事をさせなければならない両親の気持ちとはどれほどつらいものだろう。
 
 フロリダ大学で6年前に基金を集めるようにしてもらい今まで約3700万を集めたそうだ。
 フロリダ大学ではこの病気を研究しているのだ。

 しかし、まだ少ない。

 これを見かねた友だちのディラン・シーゲル君がジョナ君を助けるためにお金を集めようと立ちあがった。

 彼のとった方法は絵本を作ること。1日で16ページの「チョコレートバー」という絵本を作り、彼の両親らの手伝いもあり、コピーをとって自力で多くの本を作りあげた。
 彼の気持ちに共鳴した近所のスーパーが本物のチョコレートバーを寄付してくれ、まず、学校のイベントで販売したところ、200冊の本と、150本のチョコレートが売れ、数時間で約46万を儲けた。

 その後話題を呼び、書店に本が並ぶようになり、今約300万を売り上げている。

 最終的に約9300万の基金を集めたいそうだ。

 全ては難病に苦しむ友だちのために立ちあがった少年の友情だ。

 病気で苦しむ子どもとその親が少なくなるよう、祈りたい。