先日3代目に就任したカイトの1回目が終わった。
最新映画の公開が近いせいか、ばしばし再放送をしている。
もちろん、最新映画に出てくる、1度は特命係を去った神戸も出るため神戸の回も再放送されている。
最終回、神戸の人間のクローンを宿した、それを作った母親を巡る神戸の行動が今までのキャラと合致しないということでずい分話題になった。
時間が経った今、勝手に推理してみた。
クールだった神戸。彼の人間性や優しさ、そんなものが現れるときは少なくあくまで、仕事に徹した向上志向の強い人物として描かれてきたのに、最後だけ違う。
どうしてもこの回で降りなければならなかったから無理やりそうしたと思えば、それはそれで、そんなもんなんだなと思う。
しかし、裏読みが好き、しかも裏の裏まで読むのが好きな私としては、こんな風に考えてみた。
ときたましか神戸編の再放送は見てないが、たまに彼の人間性…優しさが垣間見えることがある。
そして彼自身、嘘をつくのが得意な子だったということを言ってるときもある。
そこから想像するに。
彼の家庭環境、親との関係、そんなものが今の神戸を作り上げたのではないか。
元々幼い頃は、素直で優しい子どもだったのかもしれない。
しかし、父親がやはり出世した家庭に育ったのか、正直者で馬鹿を見る、そういう家庭に育ったのか。
基本的には前者だと思うが、そういう場合、父親から、勉強しろ、偉くなれ、人の上の立たなければだめだということを親から何度となくいい聞かされる。
特に幼い頃は、親から褒められれば嬉しい。親の期待に応えようとするのが、子どもの特性だ。
その為には自分の本心すら隠すことがある。
彼はそのように育ち、本心を自分自身でも殺し、封印してきたのではないか。
いつの間にかそんなことも考えないようになり、出世することが悪いことだと思わなかった。本心をさらして馬鹿を見るより、本心を隠してでも出世していくことを自分で選んだ。
けれど、そういう人間の方が、一生に1度か2度爆発して本音が出ることがある。そして暴走する。
最終回の彼がその状態であったとしたら?
それまでの神戸像と合わない行動をとっても不思議はない。
亀山刑事は本心に忠実な熱血漢だった。
甲斐刑事は親子の関係が悪いことを親も子も隠さない。しかし彼自身は純粋な心を忘れなかった。
神戸警部補はその間にあって、本心を隠し、高い所を目指す、そんなキャラだったのではないのかな。
ちょっと名前を忘れたけど、亀山刑事時代に
特命係は、杉下が動かしてるのかと思っていたが、あなた(亀山)が動かしていたんですね
という台詞がある。
そのときが終われば、元の神戸に戻る。何事もなかったように…。むしろそんな行動を自分が取ったことを忘れてしまいたいように…。
そのあともそうで、組む相手によって右京さんは少しずつ行動が変わっているのかもしれない。
カイトの回なんて完全に変わってたけどね。
それでも一応の説明はつくんじゃないかな…なんて思ってみたりもした。
最新映画の公開が近いせいか、ばしばし再放送をしている。
もちろん、最新映画に出てくる、1度は特命係を去った神戸も出るため神戸の回も再放送されている。
最終回、神戸の人間のクローンを宿した、それを作った母親を巡る神戸の行動が今までのキャラと合致しないということでずい分話題になった。
時間が経った今、勝手に推理してみた。
クールだった神戸。彼の人間性や優しさ、そんなものが現れるときは少なくあくまで、仕事に徹した向上志向の強い人物として描かれてきたのに、最後だけ違う。
どうしてもこの回で降りなければならなかったから無理やりそうしたと思えば、それはそれで、そんなもんなんだなと思う。
しかし、裏読みが好き、しかも裏の裏まで読むのが好きな私としては、こんな風に考えてみた。
ときたましか神戸編の再放送は見てないが、たまに彼の人間性…優しさが垣間見えることがある。
そして彼自身、嘘をつくのが得意な子だったということを言ってるときもある。
そこから想像するに。
彼の家庭環境、親との関係、そんなものが今の神戸を作り上げたのではないか。
元々幼い頃は、素直で優しい子どもだったのかもしれない。
しかし、父親がやはり出世した家庭に育ったのか、正直者で馬鹿を見る、そういう家庭に育ったのか。
基本的には前者だと思うが、そういう場合、父親から、勉強しろ、偉くなれ、人の上の立たなければだめだということを親から何度となくいい聞かされる。
特に幼い頃は、親から褒められれば嬉しい。親の期待に応えようとするのが、子どもの特性だ。
その為には自分の本心すら隠すことがある。
彼はそのように育ち、本心を自分自身でも殺し、封印してきたのではないか。
いつの間にかそんなことも考えないようになり、出世することが悪いことだと思わなかった。本心をさらして馬鹿を見るより、本心を隠してでも出世していくことを自分で選んだ。
けれど、そういう人間の方が、一生に1度か2度爆発して本音が出ることがある。そして暴走する。
最終回の彼がその状態であったとしたら?
それまでの神戸像と合わない行動をとっても不思議はない。
亀山刑事は本心に忠実な熱血漢だった。
甲斐刑事は親子の関係が悪いことを親も子も隠さない。しかし彼自身は純粋な心を忘れなかった。
神戸警部補はその間にあって、本心を隠し、高い所を目指す、そんなキャラだったのではないのかな。
ちょっと名前を忘れたけど、亀山刑事時代に
特命係は、杉下が動かしてるのかと思っていたが、あなた(亀山)が動かしていたんですね
という台詞がある。
そのときが終われば、元の神戸に戻る。何事もなかったように…。むしろそんな行動を自分が取ったことを忘れてしまいたいように…。
そのあともそうで、組む相手によって右京さんは少しずつ行動が変わっているのかもしれない。
カイトの回なんて完全に変わってたけどね。
それでも一応の説明はつくんじゃないかな…なんて思ってみたりもした。