ヨムジョンの作戦に引っかかり、女王の近衛兵が自分を殺しに来たと信じてしまったピダム。
女王とは、自分を捨てなければならないくらい、殺さなければならないくらい重荷ですか。
それでは私が楽にして差し上げます。
ピダムの心に魔が入りこむ。
その頃、トンマンはピダムに宛てて手紙をしたためていた。
少ない時間でいい。小さな寺を建てお前を一緒に暮らしたい。
あまりにショックを受け過ぎたピダムをピダム勢力の元へ連れて帰れなかったヨムジョンだったが、すっかりショックから立ち直ったピダムが彼らの前に姿を現した。
そして王になると宣言をする。
彼には母・ミシルの起こした反乱の記憶がある。
何故、ミシルは失敗したのか?
ソラボルを離れたからだ。
それではソラボルに?女王のいる月城に進軍するんですか?問いかける家臣たちにピダムは思いがけない案を出す。
まずは、上大等(サンディグン)が7人いれば、和白(ファベク)会議が開ける、そこで女王を廃位させることにする。
トンマンは、チュクパンにまだ和白会議のあったことを知らない間にチュクパンに必ずピダムに直接手紙を届けろといい渡す。
しかし、街に出れば、上大等の女王を廃位することになったという貼り紙を見つける。
てっきり女王のいる月城を侵略すると思っていたが、同じ都にある明活城を占拠していた。
チュクパンは女王に頼まれたからどうしてもピダムに手紙を直接届けなければならない。しかし行けば殺される。
しかし、今のままでは都に2重権力が生じる。都が戦場になる。新羅700年の歴史でも他国でも都を戦場にした国はない。
トンマンは本当にピダムが女王廃位を言い出したのか確かめないと信じられないという。
本当であれば、反乱として殺さなければならない。都の民にピダムを刺殺しろと命を出さねばならない。
トンマンは決めかねていた。
女王につくより、ピダムにつく貴族が増えてきた。
チュクパンは必死の思いでピダムの元に行き手紙を渡すが、すっかり女王は自分を殺そうとしていると信じているから、今更なんだと笑い飛ばす。
そして、チュクパンはチュンチュの腹心だ。これもまた手なんだろうと信じない。
誤解があると必死に訴えるチュクパン、だから生命がけできたんですと訴える。しかしピダムは
「私はまだ生きている」
と伝えろと言うだけだった。
近衛兵の1人、フクサンの姿が見えない。
そんな時、フクサンの遺体が馬に載せられ女王の元に届く。
ヨンジュンの命令でピダムを殺そうとした人物らしい。
その遺体には、トンマンが渡したピダムと揃いの指輪が付けられてきた。
今でいう、婚約破棄だ。
ピダムはトンマンの手紙が本物か、悩みだした。
そして手下の1人にフクサンのことを調べさせるように告げる。
それを知ったヨンジュンはフクサンの家族を皆殺しにする。しかし、生き残っていた少女からヨムジュンが命令をしたと聞き、全ての首謀者はヨムジュンだということが女王に知られる。
都にピダムを刺殺しろという直訴が出ていることを知り、チュクパンが持ってきたあの手紙は嘘だったのかと、再び疑いが頭をもたげる。
しかしもう全ては引き返せないところまできていた。
トンマンはユシンに話す。
ピダムを思っていたのは、好きだったのか、ピダム(元ミシル一派)を抑えるためだったのか。もう判らなくなった。
でも、最後はピダムと一緒に過ごしたいと思ったのは本心だった、と。
ピダムは新羅を守るために女王を廃位させろと人々を煽る。
トンマンは新羅の敵、ピダムを殺せと人々を煽った。
どうしても結ばれない2人、その2人の別れのときが最後の戦いと共に近づいているのか―――。
女王とは、自分を捨てなければならないくらい、殺さなければならないくらい重荷ですか。
それでは私が楽にして差し上げます。
ピダムの心に魔が入りこむ。
その頃、トンマンはピダムに宛てて手紙をしたためていた。
少ない時間でいい。小さな寺を建てお前を一緒に暮らしたい。
あまりにショックを受け過ぎたピダムをピダム勢力の元へ連れて帰れなかったヨムジョンだったが、すっかりショックから立ち直ったピダムが彼らの前に姿を現した。
そして王になると宣言をする。
彼には母・ミシルの起こした反乱の記憶がある。
何故、ミシルは失敗したのか?
ソラボルを離れたからだ。
それではソラボルに?女王のいる月城に進軍するんですか?問いかける家臣たちにピダムは思いがけない案を出す。
まずは、上大等(サンディグン)が7人いれば、和白(ファベク)会議が開ける、そこで女王を廃位させることにする。
トンマンは、チュクパンにまだ和白会議のあったことを知らない間にチュクパンに必ずピダムに直接手紙を届けろといい渡す。
しかし、街に出れば、上大等の女王を廃位することになったという貼り紙を見つける。
てっきり女王のいる月城を侵略すると思っていたが、同じ都にある明活城を占拠していた。
チュクパンは女王に頼まれたからどうしてもピダムに手紙を直接届けなければならない。しかし行けば殺される。
しかし、今のままでは都に2重権力が生じる。都が戦場になる。新羅700年の歴史でも他国でも都を戦場にした国はない。
トンマンは本当にピダムが女王廃位を言い出したのか確かめないと信じられないという。
本当であれば、反乱として殺さなければならない。都の民にピダムを刺殺しろと命を出さねばならない。
トンマンは決めかねていた。
女王につくより、ピダムにつく貴族が増えてきた。
チュクパンは必死の思いでピダムの元に行き手紙を渡すが、すっかり女王は自分を殺そうとしていると信じているから、今更なんだと笑い飛ばす。
そして、チュクパンはチュンチュの腹心だ。これもまた手なんだろうと信じない。
誤解があると必死に訴えるチュクパン、だから生命がけできたんですと訴える。しかしピダムは
「私はまだ生きている」
と伝えろと言うだけだった。
近衛兵の1人、フクサンの姿が見えない。
そんな時、フクサンの遺体が馬に載せられ女王の元に届く。
ヨンジュンの命令でピダムを殺そうとした人物らしい。
その遺体には、トンマンが渡したピダムと揃いの指輪が付けられてきた。
今でいう、婚約破棄だ。
ピダムはトンマンの手紙が本物か、悩みだした。
そして手下の1人にフクサンのことを調べさせるように告げる。
それを知ったヨンジュンはフクサンの家族を皆殺しにする。しかし、生き残っていた少女からヨムジュンが命令をしたと聞き、全ての首謀者はヨムジュンだということが女王に知られる。
都にピダムを刺殺しろという直訴が出ていることを知り、チュクパンが持ってきたあの手紙は嘘だったのかと、再び疑いが頭をもたげる。
しかしもう全ては引き返せないところまできていた。
トンマンはユシンに話す。
ピダムを思っていたのは、好きだったのか、ピダム(元ミシル一派)を抑えるためだったのか。もう判らなくなった。
でも、最後はピダムと一緒に過ごしたいと思ったのは本心だった、と。
ピダムは新羅を守るために女王を廃位させろと人々を煽る。
トンマンは新羅の敵、ピダムを殺せと人々を煽った。
どうしても結ばれない2人、その2人の別れのときが最後の戦いと共に近づいているのか―――。