ミステリー国家、北朝鮮、でも偽札大好き王国

2013-03-14 19:00:00 | ニュース
 これだけ、情報が錯綜してる国も珍しんじゃない?

 わざとに錯綜させてるんだろうけどね。

 北朝鮮元外交官、韓国、中国、違う報道が出ている。

 韓国の朝鮮日報が亡命してきた元北朝鮮外交官が、北朝鮮は年間数百万~数千万ドル(約数億~数十億)の偽札を作っていたという。
 昔、スーパーKというのがあったが、今は、スーパーノートと言うらしい。
 その偽札を在外公館に送り、現地の外交官が本物の紙幣に換金して北朝鮮に送り返していたそうだ。

 そのあと、更に現地通貨に換金して、最終的に米ドルに変えるという…もうプロ並みのことをしている。

 しかも国家がだ。

 かと思えば、韓国、中央日報のは金正恩の暗殺計画が去年平壌で起きていたという。
 未遂に終わったから、彼は今も健在なのだが。
 いつ、どこで、どんな方法でなどの詳細は一切伝わっていない。

 かと思えば、中国、中国国営新華社は、日本では正恩は結婚していると、つい最近報道されたが、妻の李雪主夫人は、元々平壌の楽団で歌手を勤めていたが、父親の金正日に反対され、一旦は別れた(?)ようだが、2009年には結婚し、翌年には第一子の女児を産んでいるらしい。それが本当ならもう2歳になっている。

 これが韓国、朝鮮日報の報道になると、今年初めに産んだということになる。


 さあ、何が本当でしょう?


 しかも、一般には女児と伝えられているが、実は男の子だという説まである。男児だと当然後継者候補となるから、スパイから身を守るために女児と言っているという話だ。

 不思議国家というか、ミステリー国家、北朝鮮。


 これじゃ、日本はなにもできない。近い、中国、韓国でさえ、本当の事情がつかめない。

 拉致被害者の件も進展しないわけだ。


凄すぎて言葉がない、樹木希林さん、13か所癌転移

2013-03-14 17:15:01 | ニュース
 日本アカデミー賞の受賞の席上で、突然、全身がんだと告白した樹木さん。

 そのあとは、そうでも言わないと、次の日のニュースを全てエリカ様に持って行かれてしまうからと飄々とおっしゃっていたが、それどころじゃない。

 2005年に乳がんの摘出をして、そのあと、全身13か所に癌が転移しているという。

 手術後2年後に発覚したということだから、どれほどご本人が我慢していたことだろう。

 それを知っていた家族の気持ちはどんなものだったろう。


 想像も及ばない。


 ご本人は治療法、定期健診を受けているのかも、飄々と受け流し、抗がん剤治療を受けていないことだけを話している。

 いわく、彼女流の治療法があるので、他の人に真似されたくないの、ということだ。

 主治医の話によれば、2008年に1回目の放射線治療をして、2010年にはリンパ節、骨などの13か所に転移していることが判り、2回目の治療をしたそうだ。

 それ以降主だった治療はしていないという。

 私には私のやり方がある。

 元々、樹木さんの人生そのものが、私流だ。

 元の芸名、悠木千帆を他人に売却はしてしまったこともあった。
 1度目の夫は岸田森(故人)、2度目の夫、内田裕也とは長年別居生活をしているが、絶対離婚はせず、内田氏が勝手に離婚届けを出しても離婚無効の訴訟を起こし勝訴している。

 ここまで行くと、根性の人である。

 その女優人生も、若く見られたい、綺麗な衣装を着たい他の女優に対抗するために、30代から老け役に徹し、その独特の地位を獲得した。

 座右の銘は「行き当たりばったり」だというが、いやいや、凄く考えて生きてる人だと思う。覚悟も並じゃない。

 すでに70歳を迎えていられるが、ぜひ、樹木さん流でこのまま何十年でも頑張ってほしい日本人の1人だ。


親ラブ族? パパ大好きっ子が増殖中

2013-03-14 15:22:24 | ニュース
 一昔前だと、思春期の娘は、父親を
 「お父さん汚い。洗濯ものは別にして」
 と、嫌われるのが常だった。

 しかし、最近の10~20代の娘は、パパが大好きだそうだ。

 でもそれっていいことよ。

 父親と仲がいい子の子の方が結婚相手の選択を失敗しないという心理学の意見もある。
 どうしてもこの世で初めて会う異性は父親となるから、それが男性の基礎モデルとなる。

 ここで、尊敬したり、好きになれない父親に育てられると、将来の夫選びも間違えるということだ。

 ちょうど今の父親世代は若い時をバブル時代に生きてきた人々だからという意見がある。
 だから、お洒落も若い頃に鍛えていて、若い娘からしても「格好いいパパ」になっているからだという。


 なんか羨ましいわ。


 うちなんてよく言えば、クールでニヒルだけど、悪く言えば、無口、無表情で扱いやすいタイプとは言えない。

 もうちょっと遅く生まれたかったですね(笑)

 子が親を好きということは、家庭円満ってことです。今の若い子が親になったら、いい家庭を築くでしょうね。

「善徳女王」 偽りの密書

2013-03-14 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ピダムがピダム(ミシルの元家臣でもある)の家臣を裏切って女王と密書を交わしたことに怒った彼らは、唐からの使臣を使ってピダムを罠にかける。

 しかし、その全ての知ったトンマンはピダムを信じると言った。

 ピダムは女王は唐の使臣との密約を知らないと家臣にシラを切る。


 しかしヨムジョンがやはり危ないやつで、炭鉱で働く武道経験者を千人集めて訓練を始めていた。

 いつピダムが裏切ってもいいように用意をしているのか?

 元ミシルの一派(ピダムの一派でもあるんだが)はもし、次の王にチュンチュが立てば自分たちの生命はないと怯えている。トンマン王女は彼らを許したがチュンチュは祖父、父、母をミシルに殺されている。絶対に許すはずがないのだ。


 ピダムの目を見ていて思ったが、彼がトンマンを見る目は恋する目というより、捨てられるだろうか、拒否されるだろうかという感じの方が強い。

 これくらいの役をする役者なら、それくらいの区別をつけられる。

 ピダムの心の中には、捨てられるという思いが常にあるということだろう。


 思えば、トンマン、チュンチュ、ピダムとそれぞれ事情は違うが、実の親とは離れて育った。

 しかし、トンマン、チュンチュは自分のすべきことをし、その責任を果たそうとする。
 ピダムにだけそれができない。彼はトンマンを追いかけ手に入れることが最大の目的になっている。

 この差はなんだろう。

 トンマンにはテファという乳母が母親代わりについていた。チュンチュも隋で育ったようだが、そういう人物がいたんだろう。

 しかし、ピダムは母親がミシルだ。そして王妃になりたくて産んだ子どもを側室にしかなれないと知った途端、捨てた。もしあの時、側室になり、それなりの乳母をピダムに付け、ミシルが違うチャンスを狙っていたらピダムもここまで愛に飢えなかったのかもしれない。
 彼を哀れに思い、育てたムンノは彼に道徳と剣術を教えた。しかし、彼がまだ子どもだというのに自分のものを盗られたといういうだけで、村人数十人を平然と毒殺したことに恐怖を覚え、距離を置くようになってしまった。

 あのミシルの子なら、それくらいやり兼ねない気はするが…。

 王妃になりたいから子どもまで産む女だ。今なら立派な育児放棄だ。

 ミシルはミシルで自分の希望のために全力投球したが、それで、失敗し捨てられた子としてはたまらないだろう。
 そして最期まで自分が母と認めなかった。その気持ちは、なんであったのか理解できない。

 けれど、ピダムとしてはそのミシルの行為がより、心をかけてくれたトンマンに傾くことになった。

 ミシルの後がまともなれず、利用され、振り回され、トンマンはそれをどうすることもできない。


 そしてチヌン大帝がいた頃のように船が辿りつく。
 そこには、王になるべき人間は仏の名を持つ者だとあった。

 つまり、ピダム…。

 どこまで行ってもピダムは振り回され、いいように使われるだけの存在になっている。


 それにどうも女王の死後、長寿されるようにという言葉が多く出てくるが、昔の人は結婚が早く子を産むのも早い。
 トンマンの双子の姉・チョンミョンの子、チュンチュがこれだけ大きいということは、もうトンマンたちは40歳周辺ということなんだろうか?