あのM・ジャクソンを死に追い込んだプロポフォールが韓国で乱用

2013-03-13 22:34:52 | ニュース
 なんてことだろう。

 麻薬類に指定され、韓国でも2011年から違法投薬とされているプロポフォールが乱用され、今回初めて捜査対象とされ、使っていた俳優があげられた。


 パク・シヨン、イ・スンヨン、チャン・ミイネは不拘束起訴だが、ヒョニョンは略式起訴された。

 みんな、美容施術の痛み止めを装って2年間の間に常習的に使っていたと思われる。
 その数、数十回から100数回と言われている。

 
 あのマイケル・ジャクソンの生命を奪った薬だと言うのに…。

 みんな麻酔じゃないと、芸能活動の苦痛を逃れられないのだろうか?

 だとしたら凄い深刻な事態だと思う。


 今回挙げられた4人はいいイメージで売っていただけに芸能活動に急ブレーキがかかると言われているが、まだ若いのにそれだけの苦痛を強いられているのなら、どちらにしても仕事を休むべきだ。


たった1人の乗客のために幸せの輪は広がる

2013-03-13 20:05:23 | ニュース
 芝居の世界にいると親の死に目には会えないという。

 しかし、一般の人であるなら、会いたいと思うだろう。
 ある空港会社がたった1人の乗客のために飛行機を飛ばした。

 米国のユナイテッド空港だ。

 ケリー・ドレイクさんの母親は危篤になり急いで飛行機に乗った。しかし、辿りつくためには乗り継ぎが必要だった。

 飛行機というのも時間通りに飛ぶこともあれば、何故か必要以上に遅れることもある。
 この日も遅れがでて母親の最期に間に合わない可能性が出てしまった。

 ドレイクさんはサンフランシスコ在住、ヒューストン経由でテキサス州の母の所へ向かった。乗り継ぎ時間は40分、どうにかかけていけば間に合う時間である。でもそれは空港に慣れている必要がある。しかも最終便だから彼の焦りは大きかったろう。

 やはり飛行機の遅れが起きた。サンフランシスコを出発する段階で飛行機が遅れたのだ。

 フライトアテンダントが彼の事情を聞き、できる限りのことをすると約束をしてくれた。

 なんと約束通り、彼が来るまで乗り継ぎ先の飛行機が待機していてくれた。普通ならする手続きも大幅にカットして彼を飛行機に導いた。

 お陰でドレイクさんは母の最期に間に合ったそうだ。
 彼は飛行機会社のフライトアテンダント、各スタップ、機長に感謝をしているそうだ。

 他の乗客も彼が到着するまで待っていてくれたということだろう。

 たった1人へのサービスだが、世知辛い世の中に心温まるニュースが久しぶりに飛び込んできた。

 きっと彼はこの心温かい思いを違う形で返して行くだろう。

 そこから幸せの輪が広がるなら、素晴らしいことだ。 

イタリア・シチリア  1日5時間しか働かない島

2013-03-13 15:00:00 | 日記風
 ここは地中海最大の島だそうだ。

 そして、マフィアで有名になった島だ。

 シチリア出身のマフィアは多く、実際多くの人間が関わっているとも米国などは報道している。


 シチリアの時間の流れはゆったりしている。
 ここにはシエスタという昼休みを多く取る習慣がある。
 
 昼休みは2時間は当たり前だ。
 家に帰り家族との時間を大切にしている。

 中には午前9時に出勤して午後2時に帰宅する人もいるという。

 しかも公務員だ。

 シチリアの時間の流れも考えも、日本とも米国などとも全く違う。

 のんびりしたものだ。


 だから、イタリアは経済危機に陥っているのだろうか?

 でも実際強い太陽の日差しの中、のんびりした島の雰囲気に触れると、それが不自然ではなくなるらしい。

 1日5時間しか働くなくても生きていける国。

 日本の働く者には、楽園だ。


「善徳女王」 婚姻

2013-03-13 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ピダムはどうしても女王・トンマンと結ばれたくて、1つの約束を交わす。
 すなわち、もし女王が亡くなったら、自分も政治から手を引く。


 まるで逆だ。かつてピダムの母・ミシルは王が亡くなったら寺へ行け、行かないようなら殺せと指示を残した。
 ピダムは自らそれを女王に提案したのだ。


 そこまでされるとな…。

 女は落ちる。

 好きだ好きだ攻撃だもんな。


 そして百済との戦いがやっと片がついたかどうかの段階で、トンマンはピダムとの婚姻を言い出す。
 その半面、人の心は代わる。それにピダムがそのつもりでも威勢が付いた勢力が止まるかどうかというチュンチュに、もしその時はピダムを刺殺しろとチュンチュに指示を出す。

 母と同じ運命を歩みかねない息子という図式が出てきた。


 しかし、ヨンジュン、こいつが後半いろいろ引き出し企み、ピダムを窮地に陥れる役割を担っている。三韓統一の本がなくなっていると最初に気付いたのもこいつ。そしてそのついでにとんでもないものを見つけてしまう。

 三韓統一のための大切な書をピダムはユシンに渡す。これを作ったムンノが最初はピダムのものだと言っていたのに途中からユシンのものだと言い出したものだ。

 ピダムはそれを、ユシンは歴史の駒に相応しいからだと解釈し、それをユシンに託す。

 ヨンジュンはピダムとトンマンの婚姻の裏には密約が交わされている。女王が死したらピダムは政治から手を引く。では、ピダム一派はどうなる?
 ピダムを信じて私兵まで貸し出しているのに。

 とんでもない裏切りだと燃えるわけだ。

 そして唐から使臣が訪ねてくる。本当は高句麗に攻め込みたいから兵を借りたのだが、ピダムの裏切りと思っているピダム一派の企みもあり、新羅が攻め込まれるのは女王だからだと言わせる。

 怒ったトンマンが唐からの使臣を監禁してしまうが、実はピダムと唐の使臣は裏取引をしていると女王に思いこませる。

 もう後戻りできないピダム。

 ただトンマンを愛してどうしても彼女を手に入れたいだけなのに、立場上どうしても陰謀、密約という話がついてくる。

 唐とピダムに密約が無いと信じられるのか、トンマン?

 ピダムの思いはトンマンに届くのか?

 しかしいつの時代にも、なによりも愛する人が欲しい、という男はいるもんですね。

 …それだけじゃないんだろうけどさ。

 愛を求め続けるピダムはどうしようもない。それが彼の両肩に乗った運命というより…本音なんだろうな。