善徳女王終了記念特集

2013-03-30 10:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 なんのかのと言って、カット版を含め、3回は見てるのかな。長いので全部見られてたわけじゃないけど、ノーカット版は全て見たと思う。
 
 見るたびに見方が変わるというが、変わったからなのか、最後に残ったのは、ミシル、それだけ。

 全てミシルが教えてくれた。
 師といってもいい。

 もちろんいいことばかりじゃなくて間違ってることもいっぱいあった。それも含めて反面教師でミシルしかない。

 他が全てかすむ~。

 何故だろう。

 欲しいもののために全身全霊、魂をかけた姿なのか。
 子まで産んで捨てる。なんとして欲しいものはほしい、その子に用がなくなればそれまでという非情さ。
 かつての仲間を思ったかすかな情なのか。

 こうして書いていると、ミシルしかいない。


 トンマンは違う国で育ち、見識も広かった。
 あまり器用とは言えないが、吸収しそれを実践した。

 でもミシルしかない。

 それが私が今求めているものに1番近かったのかもしれない。

 ミシル最期のシーンは視聴率的には2位らしいです。
 1位は武道場で戦ったチルスクとユシンのシーン。

 それでもミシルしかいない。

 本当は最終回でチュンチュにトンマンが時期王に伝える言葉というシーンがあったらしいが、カットされた。
 チュンチュ、異常に出番少なかったもんな。

 でも女性で、あそこまで悪役なのに、共感できる善というか、愛すべき前進したいと思ってるキャラは今までいなかったんじゃないかな。


 「ファン・ジニ」のチニの師匠行首(へんす)にもメモりたくなる台詞はいっぱいあった。
 でも何かあの人の方が固くて欠けていた。
 
 それを持ち合せそれ以上の迫力で迫ったのが、ミシルだった。

 今、子どもが生まれたらミシルってつけそう。子どもが将来意味を知ったら、絶句するかもしれない。
 善キャラじゃないもんね。

 そんなことを思いながら…。

 1つの区切りです。

追加 カットされた部分でチュンチュは国民にとって脅威になるから、一旦は「スンマン」に任せろと言ったシーンがあったんだけど、スンマンがなんだか判らなかったけど、判った。チョンミョン、トンマンのいとこの女性で、真徳(しんとく)女王になる

北朝鮮は戦時体制に入りましたと、ご報告

2013-03-30 09:44:11 | ニュース
 米国が韓国・北朝鮮の合同軍事訓練を提案し、実施させられたことが気にいらない北が、今までの停戦協定を白紙に戻す(国連かなんかはできないと言っている)といい、北朝鮮と韓国を結ぶ通信線は既に切られた。
 30日朝鮮中央通信は「今から南北関係は戦時状況に入り、全ての問題は戦時に準じて処理される」と宣言を出したそうだ。

 嘘か、本当か?

 南北ですると言っても、韓国には米国が付く。
 それにそうすると、日本の沖縄基地はいい前線基地になるわけだから動かない。

 むしろ、本当に始めると大活躍という状態になる。


 北は長距離ミサイルを使うと言っているため、米国本土、ハワイ、グアムをはじめとする太平洋の米国の基地と韓国とその周辺の全てが敵対象物になるという。

 ってことはどう考えも日本も入るじゃん。

 どこまで本当か?ってことだ。

 韓国報道でも人と車両の動きが激しいという。

 ただ慌ただしいだけか、本当に打ち上げ準備中か?

 北は我々の我慢にも限度があるそうだが、一体何が限度なのか。国の意向を無視されたということが限度なのか。

 これ、どうなるんだろう。

 韓国では、早くから、動向が心配されていて、それを打ち消すような別のニュースがあえて取りざたされているとも言う。

 平和的に言ってほしいものだけどね。

過激女優の遠野なぎこに波乱の過去が?

2013-03-30 05:01:25 | ニュース
 昼ドラに出てたり、ある一定の演技力を誇っていた遠野なぎこは元NHKの朝のヒロイン経験者だそうだ。

 朝のヒロインは毎日顔を見る分、どうしても人の印象に残りやすくそのあとの仕事も順調に行くことが多い。

 それがどこでどうしたのか、過激発言で知られるようになった。

 自伝的小説「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」(ブックマン社刊)話題になっているそうだ。

 帯に「愛が、よくわからない…だって、母親にすら愛されたことのない私が、お遠の人から愛してもらえるわけがない、ないじゃない? 近づくと傷つけられる。傷つけられると傷つけ返してしまう。そんな関形性はもう、母親だけで十分だ」

 とあるらしい。ずい分長い帯だな。(本についてる、小さな紙ね)

 元々母親は高校時代になぎこを身ごもって、青森から東京に駆け落ち。
 大体駆け落ちの結婚は離婚に終わるが(お金がないとか、家から追われる場合は身分を証明できない、そ
うするとまともな仕事に就けない、どうしても東京砂漠と言われる所以外は詮索もあるだろう)

 そのあと母親に徹すればよかったのだろうが、他の男性に走った。

 元々母親タイプというより女だった人なんだろう。
 育児放棄、虐待等が実母からあったらしい。


 小学高学年になってから、実母から再婚相手と一緒に風呂に入るように言われたという。

 義理の父の義理の娘への…っていうのはよくある話で…。
 それがどこまでだったか判らないし、本当に母が意図していたこともここからは判らない。

 実母は既に再々婚済みだそうだ。

 確かに女で1つで知らない土地にいたなら生きて行くのは大変だったかもしれない。

 いくらか母親の恋愛模様が娘に影響を与えるというのはある。

 あるけど、どっちかというと、父親からの愛情の不在の方が、娘の相手選びに影響を与えて同じような不幸に導くことがある。

 そっちはどうだったんでしょう。別に実父からでなくても、再婚相手からの愛情でも代わりになるわけだけど。

 

 今は母親は娘を平気でタレントとして売り出すために中学生程度で過激水着を着せたりする。
 本人は意味が判らないまま過激ポーズを撮ったりする。


 もっと昔は児童劇団でも裏で、小学生のポルノのあっせんをしていたことがあり、一時、アイドル売りをしていた演技派の女優が過去にしていたと出されたりしていた。

 昔も今も形は違うけど、代わらないのよね。

 母親は母親で自分が通って来た道だから、少女の商品価値を知っているから。

 母親のストレスと苦しみを一身に受けた少女時代だったのかもしれない。

 それが、いつの間にか、過激発言になって、姿をさらしたくなったのだろうか。

キーワードとなった「心拍停止」

2013-03-30 01:36:15 | 思い出
 今となっては過去の話ということもできますが、昨年親の1人が3回入院しました。

 5年か6年前か忘れたけど…覚えていたくないというか、もうここまでの数字になるとたいして変わりないというか…倒れてから、年1入院は続いている。

 悪い意味での行事化です。

 そして最初の、2,3年はやっと退院して無事だったと思ったら、次に介護疲れなのか、精神的に疲れたのか、もう1人が倒れるわけです。
 そちらは救急搬送です。

 それも年中行事化して続きました。

 こっちが倒れたいくらいだけど、何故か違う所へ行くので、あとの諸々を私が行うことになる。

 これはこれで、大変なんですが、しないことにはしょうがないので、しておりました。

 今は免疫ができたのか、1人が年1入院で頑張ってます。

 もう今年も検査入院の時期が出てますから、それを考えて合同しとけばいいのか?


 でも昨年は3回入院しました。

 これは…家族を打ちのめすには素晴らしい数です。全部予告なくやってきました。

 そして医者の説明で出てくる話しに年齢のせいか、心拍停止に陥ったときどうするか?という選択肢を迫られたのです。

 病状の説明を聞きに行くのは私1人です。でもこれは私1人では決められない問題です。
 家に帰って話をするとどうやっても意見が別れて、もう謎のキーワードとしか理解できない「心拍停止」をどう対処するか頭は常にはニック状態です。


 そして、どうしても病院関係、それに伴う人々の付き合いができると、話は余計こじれます。

 今まで連絡をくださるときは午後2,3時が多かったのに人が変わってから、午後4時頃来る。

 2,3時だとわりと仕事してる人も家にいる人ものんびりしてるから、他へ連絡して明日の動きなどを相談しやすいんですが、午後4時にかけてこられると、仕事の人はそろそろ退社時間が迫ってる、家にいる人もそろそろ夜の買い物に行こうかと動き始める時間になる。

 とてもこの時間に電話してきて、入院手続きがどうって言われても、もう動きが取れない状態になっている。

 ということで、これが3度続いたわけですから、いい加減、キーワード「心拍停止」に参ってる神経にWで負担がかかってきます。
 それで、大元に電話して、この電話する時間を変えてくれないか、ちょっと早い時間にしてくれないかということを頼んだんです。

 そしたら、特に名前は言わず(言っていただいても構わないけど)話をして善処するという状態でした。

 そして次にこちらから連絡する必要があったときに電話したらわざわざそのいつも午後4時台に連絡してくる人に代わって、この間は申し訳ありませんでしたというわけです。
 全然違うことでの電話だったし、誰か名前を出さないと言ってたわりにはバレてるし、人がかけた電話で謝るというのもどうなの?
 自分だって自覚があるなら、あっちからかけてきてくれない?電話代こっち持ちで謝られても余計イラッと来るんだけど、という、ほとんど、なんでも当たり散らし状態になっていて…もちろん言ってないですよ…話をすぐに変えました。

 そしたら、今度は何を勘違いしたのか、午後5時頃にかけてくるようになって…。
 しかも午後5時1分とか2,3分だから、4時台を避けてると言うだけの状態です。

 挙げ句午後7時台にかけてくるようになって…この時間であの入院回数だと
 「ついに死んだかっ」
 とドキッとするわけです。

 今はわざとに出ないですけどね。留守電に入ってます。

 嫌ってるの判ってると思うけど、自分が1度体験してみ、どれくらい辛いか判るから。
 知らないからできることだと思う。

 あったらいい人かもしれない。
 でも電話マナーとしては最悪という状態です。少なくともパニックに陥ってる人には。

 早くかけてくる相手が変わって良好な状態に戻るよう今待ってます。

 というより前に、入院回数が減ってくれる…できれば、いい状態に戻ってくれる方がいいに決まってますが…。

 ここまで来ると全て神経が麻痺しておりますから、どんなことでも敏感すぎるほど反応します。

今は成長のときかしら?

2013-03-29 22:00:00 | 日記風
 ちょっと、昨日の投稿で思うところがありましてね。
 その一言は言っちゃいけない
http://blog.goo.ne.jp/h_inagiku5/e/41f1dd9996e215f64b357c9a62c02741

 凄い一生懸命仕事してきた人だということは知ってるし、今も大変だということも知っている。

 同じ業界と言えばそうだから、凄い気持ちは判る。
 その半面、みんなこういう風になっていくんだなと感じるところがある。

 刹那的というか、将来より、今を生きている。今は精一杯生きている。

 将来のことはあまり考えていない…ように思う。



 私がこういう仕事をしようと最終的な覚悟を決めた時、母が昔入院して…退院した後もぺルパーさんに来てもらっていた。
 本来しない仕事までしてもらってたけど、家族が家を出られるように数時間来てもらうものだから、会ったことはない。

 そのときに母が聞いた話をそのまま聞いて、最後の覚悟を決めたようなものだ。

 凄い分岐点になったときでもあった。

 でもいろいろな同じような仕事をしている人の将来の話を聞くと人のことでありながら、将来の自分のことでもあると思う。

 そう考えると複雑だ。

 今、どうするべきか考えて、もっと将来も考えて計画的であるべきかも?と思ったり、いろいろだ。

 できないから、こうなんだけど。

 これも1つの分岐点かもしれない。


 最近見たドラマの台詞

 悩みがあるときは成長のときだという合図だ。

 そうか?

小林真央・麻耶姉妹揃って試練の春を迎えた

2013-03-29 19:00:00 | ニュース
 梨園とは怖い所?

 4月2日からリニューアルオープンする新歌舞伎座だが、役者にとっては待ちに待った日が近づいているが、その妻たちには多忙で過酷な日々がもう始まっている。

 習わしと言われるが、厳しい洗礼がまだ嫁いで間もない妻たちにはあるそうだ。

 かつて、奪略愛で再婚した元・フジテレビアナウンサーが離婚の際、子どもを作るなと他者から言われたと暴露して話題になった。
 男の子が生まれれば、後継ぎ問題が複雑化するからだろう。

 今は海老蔵の妻、小林真央がやり玉に挙がっている。
 未だキャスターを続けていること、歌舞伎界の勉強をしなければならないのに未練たらたらだと言われている。

 着る着物の色にも難癖が付けられ、結婚したての頃、いつも青い着物を着ていたため「ドラえもん」の着物と言われていたそうだ。

 ずい分すっきりしたドラえもんだ。
 ドラえもんという発想が出てくる梨園の古株奥様も発想が豊かだ。

 海老蔵暴行事件でも110番にかけずに近所に住んでいる團十郎夫婦に連絡すれば、こんな大事にならなかったと言われているらしい。

 梨園妻失格とまで言われた。

 これも正直、救急車を呼ぶのは正しい判断だが、夫が立場がある場合、やはりまず近い親族に相談して決めるべきだと思う。

 とか言いながら、いざ夫が血だらけで帰ってきたら、とにかく救急車しか思い浮かばないのかもしれない。

 叩くのには好都合の相手なのだろう。

 某能役者の妻、羽野晶紀がテレビで義母が話をしてる最中に隣りで子どもを高い高いをして機嫌を取っているだけで、お義母様が話しているそばでその態度は、嫁としていかがなものかと声が飛んだ。
 このときは、羽野側が機転を利かせて、私、気が付かないでどんどん注意して下さいと上手く交わしていたが…。

 それくらいの機転、図太さがないとダメなのかもしれない。


 姉の小林麻耶も、フリ―になってから、歌舞伎関係の仕事しか入らない。海老蔵の義姉と呼ばれている。

 春からNHKのロシア語講座に出てソチ五輪のために一緒にロシア語を学んでいくそうだ。
 それもミニスカートでセクシーに迫ることから、腹黒とまで言われている。


 この海外語講座にいちいち出演する番組の語学ができない人気タレントを起用するというのもどうかと思うが…語学が勉強したいんだから、こちらとしてはいらん。


 姉妹揃って、試練の春を迎えるのかもしれないが、いつかそれが実るときが来るといいのに…。

 真央の場合は、男の子という後継ぎを生んでしてやったり状態なのだし、同じ古株となったときに同じようにならず、状況を変えられるようになってほしいものだ。

 

イ・ビョンホンハリウッド出演作  興行ランキング1位

2013-03-29 17:55:45 | ニュース
 ハリウッド俳優といってもいい、ハリウッド出演作「G.I.ジョー バック2リベンジ」(監督ジョン・チュウ)が初日公開に興行ランキング1位になった。


 初日11万以上の観客を動員した。

 2位は「恋愛の温度」だった。それがずっと1位を守って来たのを抜いたわけだ。

 今回の内容は、復活したコブラ軍団に政府から脅威の存在と思われるようになったG.I,ジョーンーズが彼と仲間でコブラ軍団の脅威から世界を救う戦いを描いた映画みたいだ。
 今回は3Dにもなっているらしい。

 これは韓国内の話しだと思う。

 韓国、中国からハリウッドに飛び出す俳優が増えた。

 挑戦という2文字に押されてだろうか。

 世界を見れば見識が広がり、また素晴らしい演技をするだろう。
 名前が広がれば、またチャンスも広がるだろう。

 日本も頑張れ。

 追いつけ、追い越せで頑張れ。


 いい勝負を繰り広げたい。文化の上くらいね。

江口洋介も「救命病棟24時」の最新シリーズを降板

2013-03-29 15:31:51 | ニュース
 なんでこんなことになっちゃってるんでしょう。
 松嶋菜々子とのW主演で高視聴率を出してきた番組の主演の一人が、降板。

 放送のフジテレビにとっては織田裕二に継ぐ制作間際ドタキャンに悲鳴が止まらないというところかもしれない。

 4月クランクインで7月放送開始予定だ。
 第1話の台本も出来上がり、何もかも撮影に進んでいる段階でのキャンセルだ。

 制作中止。延期もできず、時任三郎に白羽の矢が立ち、これからは彼が顔になっていくようだ。

 江口が断ったのは、事務所内のトラブルと言われている。
 同事務所の松たか子が辞めてしまったため、その収入を補うために、江口、瑛太に仕事を詰め過ぎ過ぎたからと言う話だ。

 まだ制作が発表されていない状態で出演をキャンセルというのはあるが、ここまで進んでのキャンセルは珍しい。

 まして同シリーズでずっと主演を務めてきて、今になってというのもなんだか解せない話だ。
 事務所意外にも何か問題があったのでは?と勘繰ってしまう。
 なんと言っても江口に対しては顔と言っていい番組だ。20%の視聴率を過去出している番組だ。
 
 見えない何かが裏で動いているのか…。

 フジが災いを自ら呼んでいるからこういうことが起きるのか。

 ファンにとっては残念な話だ。




坂口良子さん、あまりにも早く若い急死

2013-03-29 15:00:48 | ニュース
 Yahooニュースを見てびっくりした。

 かつで「池中玄太80キロ」などで活躍していた坂口良子さんが27日に死去されていた。

 昨年8月に事実婚状態だったプロゴルファーと再婚したばかりだった。

 消化器系の疾患による重病説もあったようだが、やはりそちらの病気で亡くなったようだ。
 11年から病院通いが続き、10キロも痩せたそうだ。

 そんなことを全く感じさせなかった。

 57歳とは若過ぎ、早すぎる死だった。

 16歳で「ミス・セブンティーンコンテスト」で優勝してモデル、女優としてデビューした。デビュー作からビットを飛ばし、スター街道をまい進した。

 同年代の水谷豊とも熱愛の噂がかつてあった「兄妹のような関係」とかわし、不動産会社を経営する元夫と結婚、一男一女をもうけるが、夫が借金を作り、自分の個人預金まで全て使われ、散々の目に遭ったあと離婚。

 そしてやっと再婚となった矢先の出来事だった。


 以前、何の撮影か判らないが、撮影をしている現場に居合わせたことがあり、本番直前だったこともあり、ずい分緊張されていたが、風格のある女優さんだった。

 女優としても、一人の女としても人生に揉まれた人生だったんだろう。
 
 早すぎる。

 お子さんもまだ(芸能活動を始めた杏里は22歳)若い。そのショックも大きいだろう。
 再婚された旦那さんもこんな急に亡くなるとは想像していなかっただろう。


 今、CSで20代の頃の可愛らしいドラマ映像が流れているだけに、ショックはひときわ大きい。

 ある年齢の方ならしょうがないが、まだ若いだけに、1つの時代が終わったという言葉でも言い現わせない。

 ただショックだ。

 今はいつまでも愛くるしい笑顔を思い出して、故人となってしまった坂口さんを偲びたい。


狼に育てられた少女は本当にいたのか?

2013-03-29 15:00:00 | 日記風
 狼少女とされる少女は2人いた。
 1920年に現在のインド西部ベンガル州ミドナプール付近のゴダムリ村で発見されたとされている。
 孤児院を運営するキリスト教伝道師ジョセフ・シングに保護、養育されて。2人の少女のことはシングのみによって宣伝され、報道されていた。

 少女はそれぞれアマラ、カラマと名付けられた。

 シングは伝道旅行の最中にゴダムリ村で牛小屋に止めてもらった際、現地のナチュレムという男から近くのジャングルに恐ろしい化け物がいるから追い払ってほしいと頼まれ、シロアリ塚で狼と暮らしている2人の少女を発見した。少女を連れ帰り自分の孤児院で保護をした。

 この2人の少女は幼少時に親に捨てられ、狼に育てられた野生児とシングによって言われた。
 写真がシングが撮ったものが22枚、1枚は2人を診察した医師に撮られたというもので23枚ある。

 発見時の少女たちの年齢は不明だが、小さいアマラの方が約1歳6カ月、大きいカラマ方が8歳と推定した。

 2人の膝や関節は固く、立ちあがったり歩いたりできないで、常に四つ足で歩いていた。食事は生肉と牛乳が好きで、手を使わず。更から直接食べた。嗅覚、聴覚が鋭い。目は暗闇でぎらぎらと光った。暗くても目が利いた。逆に昼間は目がよく見えず、暑さも寒さにも反応が薄かった。

 シングは人間として扱い、シングの夫人はからし油で固くなった関節をマッサージしていたという。

 翌年、2人は数日間のこん睡状態に入った。原因は14センチ前後の寄生虫が身体の中にいたため、それによる病の発症と言われる。
 寄生虫の切除を行ったがアマラの身体からは18匹、カラマの身体からは116匹が発見された。
 アマラは肝臓炎で死去した。
 しばらくカラマはアマラの側から離れようとしなかったが、2か月強が経つと以前のように元気になったという。

 カラマは2足歩行をする訓練を始め。1923年には初めて2本足で立つことに成功した。少しずつ言葉を喋るようになり、1926年までに30くらいの単語を覚えたという。短い文なら話せたとも言う。
 カラマは1929年に尿毒症で亡くなった。

 しかし、この話の新ぴょう性については疑惑があり、矛盾もあるという。
 
 調べた学者は多いが、アマラとカラマという少女が孤児院にいたことは確かで、カラマが言葉が喋ることができなかったということも調べた。
 現地調査もしたが、シングの娘、息子意外、カラマが四つ足で歩いている所を見たことがない。生肉を食べている所を見たことがない。

 もっと凄いことに狼少女の調査をした時点でシング夫妻は死亡していたという話もある。一緒に保護をした人物も死亡、行方不明という状態だった。
 シングは自分がシロアリ塚から吸湿したと言っているが、救出されたという日から1年後にはサンタル族が救出して、のちにシングに引き渡したとも言われている。シングの元に連れてこられたのを見たという人はいる。
 救出場所のゴダムリ村はいろいろな方法で調べたが存在しなかったという話もある。
 

 また狼によって人間の子どもが育てられないという論理的な話もある。
 授乳の問題だ。狼は積極的に授乳をしない。人間の子どもは授乳するように仕向けないと乳を飲むことはない。母乳も狼と人とでは成分が違うから消化ができない。

 狼は群れをなして餌を求めるが、広範囲の移動をし。移動の速度は時速50キロにはなる。短距離で時速36キロしか出せない人間にはついていけない。まして幼児ができたとは思えない。

 1975年にシングの残した文書がゲゼル児童発達研究所の屋根裏部屋で発見され、再び現地調査をした学者もいるが、アマラとカラマが狼のように振舞っていたのを見たという証言を得ている。

 ゴダムリ村という村はないが、のちにゴラバンダという名前に代わっていたという話もある。
 シングに化け物退治を頼んだチュナレムがその村にいた。近くのデンガナリア村に住むラサ・マランディという老人が16歳のとき、アマラとカラマの保護に協力したという。

 サンタル族に保護されたという話も、はっきりしたことは判らないまでも、2人を救出する際、狩人のような役割を果たしたことから伝道協会に伝わるとまずいということで伏せたという説もある。
 孤児院に2人を見に来る人に嫌気がして、矛盾を含んだ話をしていたことがのちに余計話を混乱させたのでは?と言われてもいる。

 写真も少女たちが亡くなった1937年に撮影された物でそれらしく別の少女達を使って撮ったと者とされている。

 どうも話を総合していくと孤児院の金銭確保のために口裏を合わせていたんじゃないかという。

 スキャンダルな詐欺話だという説もある。

 少女達は野生児ではなく、自閉症児、精神障害の孤児ではなかったかというのが大方の意見となっている。
 アマラについてはレット症候群に冒された精神障害者だったという証言まである。

 生態状、狼が人間を育てることは無理だというのが、いろいろな面から論理的考察をしても出てしまう。

 シングの話には創造が多く、信頼にたるものではないというのが、今の見解となっているようだ。