はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

たった3年なのに、ここまでヒドい政権もなかったと思うのだけど・・・

2019-06-26 | 日記
野党連合が、ヒマに任せて行った安倍首相への問責決議案。

解散はない、という確信があってヒマつぶしらしいのだけど、当然のことながら否決された。

この時に、自民党代表として反対討論振立ったのが三原順子議員だ。

野党の問責決議案の趣旨としては、「老後の資産として2000万円が必要」とした報告書に対する安倍首相の対応について「不誠実極まりない」ということだそうだが、いつもながら「とにかくやることなかことが気に入らない」だけの野党なので、ちょっと何かあると、すぐに大騒ぎする。

それに対して、三原議員は「もううんざりだ」と反論している。

具体的には「野党の皆さんは年金を増やす具体策を持っているのでしょうか?」「(民主党政権時を引き合いに出し)かつてマニフェストで華々しくブチ上げた、できもしない最低保障年金。あれは一体、何だったのでしょうか」「はっきり言って無為無策だった」など、民主党政権時代のムチャクチャな政治を引き合いに出して、声高にではなく、演説口調で反論したそうだ。

そして、トドメは「民主党政権の『負の遺産』の尻拭いをしてきた安倍首相に感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど全くの常識はずれ。『愚か者の所業』とのそしりは免れません!野党のみなさん、もう一度改めて申し上げます。恥を知りなさい」となかなかに厳しい。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190626-00010006-jisin-pol


しかし、この程度で萎縮するような野党の面々ではない。

もちろん、反省などするわけもない。

かつての「負の財産」と言われた民主党政権についても、「今はそんな名前の党はない」と言って逃げようとしているし、当時の残党が各地の野党に散らばっていることから、さらに追及されると「いつまで『あの悪夢のような民主党政権』的なことを言っているのか。あれから何年経っているんだ」とさえ言う。

それほどまでにヒドい政権だった、ということを私たちは忘れてはいない。

自民党にも利権絡みのドス黒い面は多々あっただろうが、あの民主党政権に比べたら、屁みたいなものだ、と言っても過言ではないと思う。

少なくとも「日本そのものをぶっ潰そうとしている」としか思えないような政策・対応の数々。

当時の政権中枢にいた面々にしても、「知性」というものがまったく感じられない連中ばかり。

不幸にも、「史上最悪」と言われた管直人政権の時に、あの被害日本大震災が発生してしまい、悪魔のような管直人のせいで、多くの人たちが被害を受けた。

「史上最低」と言われた鳩山由紀夫政権の時も、沖縄・辺野古の問題など、普通では考えられないような無責任な発言・行動のせいで、日本中を引っ掻き回した。

そして、この二人よりもマシと思われていた野田佳彦が、実はもっとも「人間のクズ」だと言われているので、実に3代にわたって、トンデモないヤツらが首相の座についていたことになる。

これを「負の遺産」と言わずして、いったいどう言えばいいのか。

こいつらがたった3年ほどの間でやってきたことと言えば、ほとんどロクなものがない。

それを指摘した三原議員が文句を言われる理由などないはず。

にもかかわらず、この記事にもあるように、明らかに三原議員に対しては批判的な書き方になっている。

「民主党は09年から12年のわずか3年間政権を握ったが、16年に党名は消滅しているためだ」という部分なんて、言い訳にもなっていない。

党が消滅しても、まだその時の残党が形を変えて生き残っているだけでなく、連中のやってきたことは、いまだに改善されていない面も多い。

少なくとも、今の野党にロクな連中がいないのは間違いのないことなので、このまま安倍政権に頼るしかないわけだ。

まだまだ「消去法」であるとは言え・・・

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