はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

そりゃあ、確かに「どじょう」って泥の中から滅多に出てこないわな

2011-12-12 | 日記
野田内閣の支持率が、とうとう不支持率より下になってしまったそうだ。

支持率が31%、不支持率が43%だとか。
この31%の人たちは、利害関係者を除けば、野田民主党にいったい何を期待しているのだろうか。

8月30日に野田内閣が発足して3ヶ月ちょっと。
最初は「鳩山や菅よりは期待できる」ということで、支持していた人もいると思う。

しかし、その後すぐに「鳩山や菅に勝るとも劣らない」ということがバレてしまった。

「どじょう内閣」ということで、常に泥の中に潜り込み、「自分からは何も言わない」「聞かれても何も答えない」をモットーに、ここまで耐えてきている。
つまりできるだけ存在を表に出さないようにしているわけで、鳩山さんみたいに「自分の発言がどういう意味を持つのか理解していないし、自分がどう思われているかまったくわかっていない。だけど、よくしゃべる」わけでもなく、菅さんみたいに、「何だかよくわからないけど、オレがすべてを仕切る。だけど責任は一切取らない」というわけでもない。

一見、皆の意見をよく聞くようなイメージはあるが、実はまったく聞いていない、というか、そもそも自分の考えをまったく持っていない。
にもかかわらず、相手の意見はすべて無視。

一川防衛相や山岡消費者相に対する問責決議案が可決されたにもかかわらず、それでも解任しない。
何か信念があるのならともかく、ただ「解任はしない」というだけ。

ある意味、鳩山さんや菅さんよりもすごい!


この政党が政権を取ってからというもの、とにかく政府が新規に提出した法案の数がエラく少ないのだとか。
特に、震災後は、震災関連法案以外のものは、審議すらさせていないらしい。

この政党の特徴をまとめてみると、次のようなものになるそうだ。


1.なかなか国会召集しない
  鳩山内閣の場合、発足から2ヶ月も国会を開かなかった
2.休日or休暇の後もすぐに国会再開をしない
  国会会期中なのに祝日のある週の後になかなか委員会を開かず
3.野党の要求にようやく会期を延長したかと思えば、延長直後はしばらく何もしない
  野田内閣発足直後の臨時国会では、2週間延長→最初の1週は予算委など開かせず
4.国会日程の残りが少なくなってから法案成立を急ぐと言い出す
5.そのくせ「日程が足りない」とか「野党も協力を」と言う
6.「日程が足りない」とは言うものの、特に「会期延長」はしない
7.重要法案と言いつつ、法案を提出すらしない


誰か「政権は取ってみたものの、よくわからないので返します」って言ってくれればいいのだが・・・
よっぽど居心地がいいのだろうか。

それとも・・・?

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