はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

茶番劇の行く末

2004-04-12 | 日記
解放されるといっていたバカ3人は、いまだにどうなっているのかわからないらしい。

いったいどこまで引っ張るつもりなんだろうか。
もうとっくに期限は過ぎているのだから、早く始末したらどうかね。

と思いつつ、3バカを解放すると言ったあやしいイラク人の宣言文をもう一度読み返してみた。

すると、この「さるさる日記」だけではなく、あっちこっちで指摘されている不自然さが改めて浮き彫りになってきた。

まず

『われわれは、日本政府が拘束された3人の人質について、自国民の生命を軽んじる評価を行ったことを強い痛みを持って聞いた』

なるほど、「焼き殺す」と言ったヤツらが何を言うか、である。

そして、

『これにより、われわれは、日本政府に代わって日本国民の生命を守る完全なる正当性を与えられた』

いつから殺人者から救世主になったんだ?

さらに

『(中略)日本の街の声にわれわれは耳を傾けた』

おやおや、いつの間に日本の街の声なんか聞いたんだろう。我々だって聞いたことがない声なのに。

さらにさらに

『いまだに米国の暴虐に苦しんでいる友人たる日本の人々にイラクにいる自衛隊を撤退するよう日本政府に圧力をかけるよう求める』

いつ日本が米国の暴虐に苦しんでいると言うのか。
そして、自衛隊を撤退させるよう日本政府に「我々が求める」のではなく「日本の人々に、圧力をかけるよう求める」とは、ずいぶんと弱気になったもんだ。

そしてトドメは・・・

『なぜなら自衛隊の存在は不法なものであり、米国の占領に貢献するものであるからである』

自衛隊が憲法違反かどうかなんてイラクの人間には理解できるこっちゃあるまい。

だいたい、軍隊を持つどうかで論争になってる国って、日本以外にはあるのか?
まるで、日本のブサヨが作った文章のような宣言文だ。
すでに皆さんが語り尽くしているので、私としてはただただ感心するばかりだが、こんなにわけのわからない事件もないだろう。

それにしても、今井の母親って、涙声で訴えているというより、どう見たってありゃあ演説だろう。

悲しみというものが不思議なほどに伝わってこない。
あれだけ堂々と訴えられたら、かえって皆ひくだろう。
むしろ、そういう演説の場を設けてもらって、ものすごく嬉しそうだった、という方が正解かも知れない。
後は息子が戻ってくれば万々歳か?

あっ、戻らなくても別にいいのか。
かえって悲劇の主人公になれるし。

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