今年のカープは・・・！？

いきなり４連敗なんかするものだから、早々と今年も終わりかと思っていたのに、気がついてみれば何と首位。
今年の広島カープはよくわからない。

ただただ、昔「セリーグのお荷物チーム」だった頃みたいに「どうせ５月の鯉のぼりの季節まで」なんて言われないよう願うばかり。

それにしても、今年も巨人はだらしない。

６－２とカープがリードしている途中で別の番組を見ていて、ふとチャンネルを元に戻すと、ベンチで清原と高橋尚が笑いながら話をしていたので「ありゃ、逆転されたのか？」と思いきや、何のことはないスコアはそのままだった。

よくもあれだけ楽しそうに話ができるもんだ。
しかも、片方は打ち込まれたピッチャーだというのだから、だらしないを通り越して情けなくなってくる。

さて、今日の試合の解説者は衣笠と川口。

二人とも元カープの選手だが、川口はまるでカープになんかいたことがないかのような巨人寄りの解説。
まあ、日本テレビの専属解説者だし、ある意味しょうがない。

よく「日本テレビの実況は、巨人一辺倒で面白くない」と言う批判があるが、たまたま日本テレビが全国ネットなだけで、中日や阪神の地元での実況なんて似たようなもんだ。

相手チームなんか一人もいないかのような解説と実況だから、他チームのファンは音声を消して見ていた方がいい。
たいていは、そのチームのＯＢが贔屓のひきたおしの解説をするものだが、中にＯＢでもないのに、ある特定のチームを贔屓にしている変なおっさんがいる。

そのおっさんは掛布。
そして、贔屓のチームは巨人。

このおっさんだけは、解説を聞いていて何だかもすごく奇妙に感じる。
阪神と何かあったのか、あるいはいずれ巨人に入閣することが約束されているのかと思われるくらい、それはもう巨人に肩入れする。
何だかみっともない。

一方で、今日の解説者衣笠という人はホントに公平な解説をする。

カープ一筋なんだから、もうちょっと贔屓しろよ、と言いたくなるくらいだ。
選手時代から、ホントに親しみやすい人だった。
連続試合出場記録に挑戦中の時は、ホントにイライラする時もあったものだが、人柄はピカ一だろう。

その衣笠に今期待しているのは、次期カープの監督になってくれることだ。
「なってほしい」と言うよりは「山本浩二に引導を渡すには、このおっさんしかいない」という方が正解か。
何せちょっと不安が・・・