はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ホント~に見たくないよ!

2011-06-16 | 日記
菅首相が、野党を挑発!?

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110615/plc11061520430015-n1.htm

実際にテレビで見ていると、次のようなことを言っていた。

「菅の顔を見たくないという人も結構いるんですよ、国会の中には」
「本当に見たくないのか と」
「本当に見たくないのか」
「本当に見たくないのか」
「本当に見たくないのか」

「それなら、早いことこの法案を通した方がいいよと」
「この作戦でいきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします」

いつになく笑顔を話しているのだが、どう見たって火病だ。
特に、「本当に見たくないのか」と3度も続けて言っているあたりは、興奮のあまり自分でもわけがわかっていないのではないか、とも思える。

産経新聞などでは、これに「挑発だ」と見出しをつけているが、実際もし挑発をしているのだとしたら、まだまだ「根性があるな」という気もするのだが、この人に限って、そんな根性があるとも思えない。
「4列目の菅」と言われ、いつも逃げることしか考えていない卑怯者として定評がある人だから、正面切って挑発するほどの度胸はないと思う。
野党時代は、ただイチャモンをつけていただけで、「正面切って議論を挑んだ」というイメージなんかまったくない。

むしろ、最後の言葉「この作戦でいきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします」というのが、今回の発言のすべてだと思う。
つまり、「法案を通すためなら、どんなことだって言う」という前提のもとに、「法案さえ通ってしまえば、こっちのもの。オレは法案が通ったら辞める、なんて一言も言ってないし・・・」という意思が透けて見えるということ。
「態度をはっきりさせない」というのが、この人の場合、一番はっきりしていることだし。

一方、別の新聞では、エラくやさしい表現になっている。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110616ddm002010080000c.html

「顔を見たくないなら、エネ法案通して」って、少なくともこの人は、「お願い」なんてしていないと思うのだが・・・

「お願い」でもなく、かと言って「挑発」でもない。
要は、孫正義などヨイショする人間を前に、調子に乗って「つい、言ってしまった」というのがホントのところではないか、という気がする。

孫なんて「すごい土俵際の粘りだ」とか言ってるけど、どうせ菅首相が辞任したら、すぐに手のひらを返す、というか相手にしなくなるだろうに。

まあ、菅首相の顔を見たくないと思っている人は、国会内だけではないですけどね。



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2 コメント

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おぞましいメディア (日の丸)
2011-06-16 22:51:43
先日は、社会・共産主義の妄想について、お話ありがとうございました。
仰るように、反体制が政権につくと、思いやりなどはすっ飛んでしまうようですね。元々人々がどうなろうと知ったことじゃない!の夢想イデオロギー集団でした。

早朝みたバ管氏のはしゃぐ映像には反吐がでそうでした。
それに解説をつけるメディヤの腰ぬけぶりにも・・・
しかも、一企業!それも太陽エネルギーの乗じてひと儲けを企てる輩にべったりの映像を垂れ流す報道姿勢には腹立たしい思いです。
それを何の違和感も持たず「良いこと」と受け入れる方々も多いんでしょうね~~
これが自民政権だとしたらどうでしょう?

あぁ~~、「時代の寵児孫氏」なのでしょうか?

それでも私は「人間万事塞翁が馬」をかすかに信じたいとおもいますが・・・

場管とそれを取り巻く人達は「永遠の栄華」なのでしょうか。
↑どこから湧いてきたのでしょう。
もう嫌!


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Unknown (はぶて虫)
2011-06-17 16:55:41
>日の丸さん

まあ、孫正義は「金儲け」のために、いろいろと動いているわけですから。

自民党にも、いろいろと問題はありましたが、ここまでヒドくはないと思います。
それにもかかわらず、あれだけ叩かれたのですから、今思えば「マスコミって、何なの?」という感じですね。

どうなるんでしょうかね。
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